今日で正月も3日目、そろそろ日常に還る準備をしましょう
このブログも、昨年からの続きで
「奇跡のリンゴ」に戻ります

死を決して、木村秋則氏は岩木山に登りました
その自然の中で、立派なリンゴの木を発見し、大きな啓示を受けます
ところで・・・

山中で発見したリンゴの木は
翌日、もう一度同じ場所に行って確認すると
リンゴの木ではなく、自生したドングリの木でした

しかし、木村氏の確信は揺るぎませんでした

「これが答えだ」

そこにあったのは、枯死寸前の木村氏のリンゴ畑とは対照的な光景でした

草は生え放題、伸び放題ながら
その中にあって健康そのもの
元気いっぱいに葉を繁らせているドングリの木
農薬はもちろん、肥料もなく
人の手が、いっさい入っていない環境にあって
立派に育っているその姿に圧倒されたのです

周囲を注意深く見ると
ハマキムシのような害虫は見つかりませんが
蝶やバッタ、コガネムシ、ハチ、アリといった昆虫達が
それぞれの生命をつなぐために、密やかに活動し
どこからか鳥のさえずりも聞こえてきます

そこには生命があふれ、すべてが循環していました
何ひとつ無意味な物、邪魔な物などないのです
・・・そして生態系の一部として、ドングリの木も生かされているのです
人間に管理されたリンゴ畑とは、まったく異質な光景です

これこそ、木村氏が求めていた答えだったのです