”奇跡のリンゴ”のことを、皆さんご存知でしょうか?
私はたまたま、書店で目にして、何となく気になって、買ってきました
そして、読んだら、止まらなくなりました
最近は、集中力が減退して、本を連続して読めないのですが・・・

とにかく、すごい話しなのです
無農薬でリンゴを作るのは奇跡といっていい出来事なのです

現在、食用にされているリンゴの大部分は
19世紀にアメリカで品種改良されたものです
本来のリンゴは、もっと小さく酸っぱいものだそうです

大きくて甘い現在のリンゴは
農薬が無ければ育てることができないのです
大量の農薬を使い、害虫、カビなどから守らなければ、枯れてしまうのです

安全基準を満たすため、何種類もの農薬を
年に10回以上、農薬カレンダーに従って散布しなければなりません
その時必要な農薬を、その時だけ散布するのです
そうしないと、残留農薬が安全基準を超えてしまうからです
研究の結果、消費者に届く時には、ほとんど農薬は残らないそうです

しかし、それはあくまで、消費者サイドからみた安全です
リンゴ農家は、農薬散布の度に、大量の農薬を浴びるわけです
そして、実際に体調を崩す人もいるのです

木村秋則氏の奥さんも、そうした人のひとりでした
農薬散布の後は、一週間も寝込んでしまうこともあったのです

そうしたことが、木村氏をリンゴの無農薬栽培へと向かわせました
しかし、その道は想像を絶する過酷なものでした
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で
木村氏のことが放映されると、大きな反響が起こりました

石川拓治氏により
木村氏と彼の作ったリンゴのことが、一冊の本にまとめられました
私は偶然、書店でその本を見つけたわけです
NHKの放送のことは、知りませんでした