学歴社会というのは知識人権力社会です
知識人でなければ出世できない社会です
日本の官僚機構はその典型です

道徳心も公共心も問われず
知識の丸暗記能力と計算能力だけが問題とされる官僚採用システム
その結果、無責任と自己保身以外の行動原理を持たない人々が
日本の最高権力を支配してしまいました

年金記録を破棄、改竄した厚生省と社会保険庁
犯罪捜査を怠り、書類を破棄してしまう警察
とにかく増税を主張する財務省・・・
すべては学歴エリートの作り出した無残な日本国官僚機構です

むかし支那には科挙という制度があって
テキスト丸暗記形の試験制度によって公務員を採用していました
その結果、汚職と停滞の支那文明が出来上がりました

科挙は支那が外国に支配された時代も継続されました
民衆を支配するのに、まことに都合がいい制度なのでしょう

現代の日本では、公務員が若者の憧れの職業です
古代の支那と同じになってしまいました
そういえば現代の日本も、外国に支配されている国なのかもしれません

日本が真の独立国になるためには
学歴主義をやめることが、一番の早道かもしれません
丸暗記形知識人とは、精神をテキストに支配された人々です
テキストを提示した者に頭脳を占有された人々です
民衆への愛はありません、平気で売国奴になれる人々です

丸暗記形の優等生達は、将来の自分達の出世を当然視したいのでしょう
しかし現実には、スポーツのできる子の方が人気もありますし
女の子にもモテます

そうした現実を横目で見ながら
スポーツの苦手な優等生達は、屈折した思いを募らせていきます
そうして形成されるのが、スポーツ嫌いの感情です

学歴社会は頭脳だけを重視し身体を軽視してきました
スポーツ軽視は、そうした社会の延長なのです

人間存在の根本は肉体です
そこを直視しないかぎり人間は理解できません
そこに、知識人権力社会が非人間的な統治を行う原因があるのです