公務員の言論の自由は否定されるべきでしょうか?

もし公務員の言論の自由を否定したら
日本は民主主義国ではなくなってしまいます

田母神氏の言うとおり
もし政府と同じことしか言うことができないとしたら
日本と北朝鮮と、どこが違うのか?・・・ということになるのです

私は、日本は民主主義国であると考えているし
当然、北朝鮮とは、まったく違う国だと考えています
そうであれば、公務員にも当然、言論の自由はあると考えます

公務員であれ民間人であれ
言論に制約があるとすれば、業務上知りえた秘密を漏らすことです
特に、それによって第三者が不利益をこうむる場合は
犯罪とされる可能性があります

ただし、社会的不正義を明らかにした場合は違います
むしろ、社会的不利益や違法行為を見て見ぬふりをすれば
共犯行為と見なすこともできます

田母神論文は近代史を論じているわけで
彼が仕事で知りえた情報を漏洩したわけではありません
また、この論文により、第三者が不利益をこうむる可能性もありません

唯一懸念されるのは、この論文が諸外国から攻撃され
日本の不利益となる可能性です
政府が心配したのも、その点かもしれません

しかし60年以上前の歴史認識に対し
日本人が不利益をこうむるほどの攻撃がなされるとしたら
そのことの方が異常です

今回の騒ぎは歴史問題のはずです
それがいつの間にか、政治問題となってしまっています

なぜ歴史問題が政治問題となっているのか?
そのことの謎を解いた方が、この問題の本質に迫れます