最近、寝室にテレビを置いたので
よくテレビを観るようになりました

昨夜は、NHKでマーチン・ルーサー・キング牧師の特集を見ました

キング牧師は、いわずと知れた公民権運動の指導者です
非暴力闘争によって、人種差別を撤廃し
黒人も白人と平等の権利を勝ち取りました

キング牧師が、こうした活動に入る動機が、私には興味深いものでした

小学校に入る前は、仲良く遊んでいた白人の友達が
小学校入学と同時に、いっしょに遊べなくなりました
そうしたことが
少年の日のキング牧師に、深く物事を考えるきっかけをあたえました

人種差別の不条理を知ったキング牧師ですが
彼が特に心を痛めたのは、差別を受け入れ、劣等感を抱き
自堕落な生活をする黒人達の生き方でした

差別を受け入れることによって、人生の夢を失い
自堕落な生活に堕ちていく黒人達・・・これをなんとかしなければいけない
キング牧師がしようとしたのは、たんに対白人の不平等撤廃運動ではなく
黒人が自信を取り戻すための運動でもあったのです

田母神氏がしようとしたことが、まさにこれです
侵略国家の烙印を押され、劣等感を持たされて
まともな自己主張もできない日本人
困難な任務に就きながら、正当な評価の得られない自衛隊
そのトップとして、彼は現状を変えていきたいと考えていたのです

そのための行動の一つが、今回の論文だったわけです