海外旅行に行く時に
空港で業者に自家用車を預けるということは
以前は私もよくやっていました
空港の駐車場は高いので
ほんの数日の旅行でも、その方が安いからです

ところが、そんなことも、うっかりできない世の中になりました

自動車預かり業者が交通事故を起こしても
自動車の所有者にも責任があるという判決を大阪地裁が出したからです
(10月23日の神奈川新聞の記事です)

とんでもない判決です

自分が預けた自分のクルマを
預けた業者が交通事故を起こせば
当然ながら、自分は被害者です
被害者の自分が加害者とされるのは納得がいきません

最近はこういう奇妙な判決が増えました
被害者が加害者とされるのです

ビルで火災が起これば、
ビルオーナーは、被害者なのに、加害者とされます
それが放火の場合ですらそうなのです
そのうち、殺人の被害者も
ビルオーナーや自家用車所有者というだけで
加害者扱いされる時代がくるかもしれません

いずれにしろ、日本の法秩序は崩壊しています
法曹界は常識の通用しない世界になってしまいました

ヤクザ者がはびこる理由がよく分かります
裁判をするより、ヤクザに頼んだほうがましかもしれないからです

法秩序というのは、常識を純化したものでなければなりません
被害者を加害者とするような非常識は
国民の法曹への信頼を破壊します