商売柄、建物の企画を立てることは日常的です
私の仕事のメインの一つがこれです
更地に新築を建てることもあれば
既存の建物のリフォームもあります

私は建築士ではありませんから
私のアイデアを設計士や現場監督に伝えるわけですが
はじめから細かな数字まで指示することはありません

しかし、いつもがっかりするのが建築関係者の頭の固さです

通路幅1mと思い込んでいると
1m以上に広くしても、何も問題の無い場所でも
1m幅の通路の図面を描くのです

駐車場の幅も2.5mと決めていますから
車椅子使用者の用には足りません

もちろん、商売である以上、コストや効率は最優先です

しかし配置の関係で、1箇所くらいは広い駐車場を作れるのです
入居者のすべてが車椅子使用者ではありません
むしろ少数派です
1箇所くらい、広い駐車場があってもいいのです
無理に緑地なんか作って、狭くする必要はありません

設計者や現場監督の頭を固くしているのが”等式の発想”です
通路幅は1m、駐車場の幅は2.5mという様に
”等式”として頭に叩き込まれているのです

本当は不等式なのです
1m以上であり、2.5m以上なのです

私は、全ての駐車場の幅を3mにしろと言っているのではありません
そんなことを言えば
それはそれで”等式の発想”になってしまいます
不等式の持つ”柔軟性と自由”を正しく理解してほしいのです