民主主義というものを
人はどのように考えているのでしょう?

どうも現代の日本では
多数決だけが民主主義の原理だと考えている人が多いようです

民主主義は民衆が政治の実権を握る制度のことです
まず、言論の自由が保障されなければ、民衆は真実を知ることができません
真実が隠された状況で多数決をしても、正しい決定は出来ません
従って、民主主義の出発点は言論の自由です

言論の自由は、何を言っても殺されたり
牢に入れられたり、財産を奪われたりしない社会で成立します
したがって民主主義の根本は”生命財産の保全”ということになります

日本のように、収奪的な財産税があったり
役所を批判すると税務調査が入るような国は
厳密な意味では、民主主義国ではないかもしれません

民主主義に完璧なものはありません
日本の悪口ばかり言ってもはじまりません
日本には、言論の自由は弱くとも、選挙好きの国民がいます
比較的まともな選挙文化があります
これを行使することで、日本の民主主義を元気付けることができます

福田首相の退陣のニュースを聞いた時
彼の総理大臣としての、唯一の正しい決断であったと思いました

彼は国政選挙で信任を得た総理大臣ではありません
そして選挙が怖くて逃げ出しました
私は以前にも指摘しましたが、彼は民主主義に不似合いな政治家です
同じタイプに森元首相がいます
この二人の政界引退を、私は以前から主張しています

自民党総裁選びがどうなるのか、私には分かりません
ただ一つ言えることは
民主主義国らしい総裁選びをしてほしいということです

党員集会で、党員の自由な言論さえ封じているようでは
先行きが思いやられます
総裁選びは、自由な言論と正しい選挙が必要です