谷本歩美選手、金メダルおめでとう!

豪快な内またが鮮やかに決まった決勝戦はもとより
予選から、すべて一本勝ち
文句無しの優勝、金メダルでした!

アテネからの二連覇
しかも、全て一本勝ちですから
一本勝ちでオリンピック九連勝となるわけで
これはこれで、ちょっとした記録かもしれません
柔道に詳しい人がいたら、調べて教えてほしいものです
過去二連覇以上した人はそんなにいないはずですから
その人達の戦績を調べてみれば分かります

谷本選手については
アテネオリンピックで古賀俊彦に飛びついたシーンが印象的でした
無邪気で、天真爛漫で、心身ともに健康そのもののお嬢さんというのが
私の彼女に抱くイメージです

今大会の彼女について、私が印象的だったのは
まず、手の指に、まったく包帯をしていなかったことです
多くの選手が指に包帯を巻いて出場する中
彼女の綺麗な手が印象的でした

今大会の彼女の闘いぶりも興味深いものでした
準決勝までは、すべて押さえ込みで勝っています
このことは、今後の日本柔道の進むべき道を示唆しています

最近の柔道は、すぐに「待て!」が入り
寝技の攻防を見る機会が少なくなりました
その結果、寝技そのものを軽視する傾向が強くなっているように感じます
しかしここらで寝技重視の柔道を復活すべきです

柔道は格闘技ですから
相手を押さえ込んで勝つというのは分かりやすく
格闘技らしい勝ち方といえます

立ち技の「投げ」は決まりにくく
返し技との関係で、先に掛けた方を取るか、最後に投げた方をとるか
審判の判定しだいで勝敗が入れ替わってしまう危険があります

投げて、崩して、押さえ込んでという谷本選手の柔道は
柔道の持つ格闘技としての本質と
審判にも観客にも勝敗が明確であるというスポーツとしての本質と
両方を兼ね備えるものです
理想的な柔道というべきでしょう