娘や息子が「読書感想文」に悩んでいます
学校の夏休みの宿題です
私も記憶があります
読書感想文ってイヤですよね

本好きの私ですら、読書感想文は嫌いです
面白い本を一気に読んでしまえば
感想は

「面白かった」

しかありません

それが正常な読書の感想なのです

読書感想文を書かせる教師達の意図は明白です
文章に関する国語力とは、つまり読解力と作文力です
これを一石二鳥で片付けるのが読書感想文です

立派な読書感想文が書ければ
その子の国語力は完璧なのです
完璧な能力を持った子供に教えることはありませんから
教師は不要ということになります

少々皮肉な言い方をすれば
先生が生徒に読書感想文を書かせるということは矛盾があります
国語力が不十分な生徒はまともな読書感想文は書けませんし
立派な読書感想文を書けるような生徒には
教師が教えることがないのです

好意的に解釈すれば
生徒の国語力を見るのに
一番簡単なのが、読書感想文を書かせることなのでしょう
生徒に何が足りないかを判断し、今後の指導に役立てるというわけです

子供達は結構深刻に悩んでいます
しかし、まあ程々にしておけばいいのです
常識的に考えれば、中学生が宿題で書いた読書感想文なんて
文学的価値も意義も、何も無いのですから