見えないものを見たくなる
知らない世界を知りたくなる
分からないことをわかるようになりたい・・・

人の好奇心は止まることを知らず
何処までも何処までも、その対象を求め続けます

文明が機械による大量生産を実現したため
私達は有り余る余暇をどうするかという問題に直面しています
パソコンを開き、インターネットの世界で遊ぶというのは
典型的な余暇の過ごし方です

この”暇つぶし”は私も含めて、多くの人にとっては
暇つぶし以上の意味はありません
情報は、しょせん情報に過ぎないからです

それでも私達が情報を求め続けるのは
未来への期待と不安があるからです

欲望と恐怖が人の関心を作り
関心が情報を集めるということは、すでに述べました

人は確かな存在にだけ、欲望や恐怖を感じるわけではありません
不確かな対象、例えば未来であるとか、外国であるとか・・・
自分が知らない世界に大しても欲望や恐怖を感じます
これが期待であり、不安なのです

知らないことなのに、強い欲望を感じてしまう・・・これが”期待”
知らないことなのに、強い恐怖を感じてしまう・・・これが”不安”です
そうだからこそ、人は必死に情報を求めるのです
知らないことを、少しでも知るために・・・