峰岸徹が、ある時、石原裕次郎の思い出を話していました

石原裕次郎は、相模湾で、仲間とヨットを楽しんでいました
ところがヨットが動かなくなってしまいました
まったく風が吹かないのです
悪いことに、食べ物や飲み物を切らしてしまっていました

近くを漁船が通り過ぎました
そこで、ヨットから漁船に向かって手紙を投げ込みました
食料と飲み物の提供をお願いしたわけです

漁船は戻ってきて
おにぎりと冷えたビールをヨットに降ろして
そのまま去って行きました

ヨットからビニール袋に入れたお金を漁船に投げ込むと
再び漁船は戻って来ました
そして、現金の入ったビニール袋を返してきました
その中には引きちぎられたダンボール紙の切れ端が入っていました
そして、ひらがなだけで、こう書かれていたそうです

「さがみわん では かね は いらない」