原始共産制というようなものは、現実には実現可能性がありません
そこで共産主義者が実際の目標としたのは社会主義でした
計画経済による公共事業と教育と福祉事業の充実です

これは共産主義国だけでなく
自由主義国の日本でも同じでした
官僚を中心とした日本の支配階級が共産主義者だったからです

資産家や高額所得者への課税は
酷税とも呼ばれるほど苛斂誅求を極めました
その結果、日本の富裕者は奴隷状態に置かれました

日本人は事実上「言論の自由」を失ったのです
行政を批判すれば、たちまち税務調査が入り
無実の罪を着せられ、財産を没収されてしまうからです

日本に存在する「言論の自由」は
貧乏人の無責任な放言の類のものが主流となりました
現在の日本では、犯罪行為や不道徳の擁護が
あたかも「言論の自由」や「表現の自由」を意味するがごとき様相を呈しています
これもまた、共産主義思想が社会を覆ってしまったことから来る
ひとつの現象なのです

共産主義者は「社会」は重視しますが
「家族」と「私有財産」は否定します
したがって金銭と性に関しては徹底的に不道徳です
これは彼らの気質であると同時に信念でもあります

共産主義者の言論活動が金持ちへの攻撃になるのは当然ですが
もう一つ「性の解放」があることを忘れてはいけません
セックスレボリューションから不倫小説に至るまで
性の解放をテーマとした文化は、すべて背後に共産主義思想があるのです