現在の日本では「後生に残す」という気持ちが人々から失われています
自分一代、何も残さず使い切り
あの世に行ってしまうのが理想の生き方のように言う人もいます
実際、それは現実であって
孤独死する人の数は増えるばかりなのです

これもまた国の政策が作り上げた私達の社会です

相続税のために
親の家に住み続けることも
親の商売を引き継ぐことも難しくなり
人々は家を出て、一人で生きていこうとするのです

都会に出て、元気で働けるうちは、これでなんとかなります
結婚して、子供を持つ人もいます
家族を捨て、都会に出てきても
なんとか自分の家族を持つことができたのです

問題はその後です
自分の子供達も、自分と同じ様に
親を捨て、家を出ていくのです
やがて自分は、高齢や病気、不況によるリストラ等で
一人で生きていくのが困難になるのです

本来ここで、国が助けてくれるはずでした
それが福祉国家というものであり
税金や年金を納めてきた理由でもありました
しかし現実は、そうはならなかったのです

国は年金を支払った記録を提出しろといいます
なんでも、国はその記録を失ってしまったからだそうです
病気になっても、高齢者は医療費を使うなという制度ができました

要するに、私達日本人は日本国政府に騙されたのです

金だけ徴収しておいて、あとは知らん振り
気が付いた時は、もう手遅れ
私達は国家にペテンにかけられてしまったのです

金持ちをいじめれば、貧乏人が楽の出来る平等社会が実現すると
マスコミや知識人が叫び、国がそうした政策を推進しました

しかし気が付けば、いい思いをしたのは公務員と
大企業のサラリーマンだけでした
彼らは、国民から財産を巻き上げて、自分達で山分けしたのです
福祉国家も平等主義も彼らの口実に過ぎませんでした

背後にあるのは、社会主義や共産主義と呼ばれる思想です
マルクス、エンゲルス、レーニンらが作り上げた職業的窃盗団の論理です