ついに山本貴司選手のオリンピック4回出場の夢は叶いませんでした
ミスターバタフライと呼ばれ
10年間以上、日本の水泳界に君臨した男は
ついに引退を表明するに至りました

彼の水泳人生は、日本のバタフライを世界の水準に引き上げる歴史でした
1歩づつ、彼は世界の水準に近付いていきました
アテネオリンピックでの200mバタフライ銀メダルは
彼の水泳人生のハイライトであったでしょう

予選で山本選手の日本記録を破った藤井拓郎選手と
その藤井選手の日本記録を破り、ついに51秒台のタイムをたたき出した
岸田真幸選手が北京オリンピック代表に選ばれました

自分の最後の試合で、自分の持つ日本記録を破られたのですから
山本選手は、気持ちに区切りがついたのではないでしょうか

「俺の時代は終わった・・・」

そんな呟きが聞こえてきそうです

しかし、アテネオリンピックの後
いったんは引退しかけた山本選手は、思い断ちがたく、現役に復帰しました
今後もまた、その可能性はあるのでしょうか?
私の想像では、その可能性は少ないと思います
水泳界を離れることはないでしょうし、泳ぐこともやめないでしょうが
本格的に公式戦に復帰することはないと思います
彼はやるだけのことはやったのです

100mバタフライの勝者
岸田真幸選手は桐蔭学園高校のOBです
現在はアリゾナ州立大学の学生で、日本国内ではアクラブ調布の所属選手です
彼は50m自由形の優勝者でもあります
こちらは派遣標準タイムを突破できず、オリンピック代表にはなれませんでした