女子100m背泳ぎの決勝は見ものでした
当然、中村礼子選手が日本新記録で優勝するものと思っていました

勝ったのは伊藤華英選手でした
しかも日本新記録での優勝です
当然、北京オリンピックへの出場権も確保しました

中村選手は、2位とはいえ、オリンピック出場権を確保しましたから
彼女の表情には一種の安堵感と脱力感があります
しかし、どこか放心したようにも見えました
オリンピック出場という、最優先の目的は果たしましたが
当然、自分が一番でオリンピックに行くと思っていたでしょうし
まさか、自分が予選で作った日本記録を破られるとは
予想もしていなかったでしょう

200m背泳ぎに向けて
中村選手がどの様に気持ちを集中させていくか注目です

伊藤選手はよくがんばりました
涙のインタビューに答える伊藤選手の身体を見て驚愕しました
元々長身で手足の長い理想的な競泳体型の持ち主です
その胸から肩にかけての筋肉が張り詰め
まさに鍛え上げられた肉体というのが、ひと目で分かるのです
彼女がここに来るまで、どんなに厳しいトレーニングを積んできたかを
如実に物語るものです

日本の女子背泳ぎはレベルが高く、競争は厳しいものがあります
昨年の夏からは、いよいよ中村礼子時代が来たかと思わせるものがありましたが
どっこい、伊藤華英も遊んでいたわけではなかったのです