100m平泳ぎで北島康介選手が順当に勝ち
北京オリンピックへの参加を決めました

日本記録を更新できなかったので、本人も不満であったろうし
大会としても盛り上がりに欠ける結果となりました

インタビューを受けた北島選手は

「もう一度、泳ぎたい」

と話していました

北島選手にとっては、オリンピックに出場するのは当然のことですから
記録を出すことを一番にこだわったレースだったわけです

北島選手が記録を逃したのは
ターンとタッチのタイミングが合わなかったためです
そこを修正すればタイムは出るわけで、それが彼のコメントの意味だと思います
体調は良かったのです

北島選手の本当の狙いは日本記録ではなく世界記録ですから
今からじっくり、北京での世界記録と金メダルに向けて
調整していけばいいわけです

大会を盛り上げたのは女子100mバタフライでした
日本新記録で優勝した中西悠子選手は北京オリンピック出場を決め
100分の3秒差で2位となった加藤ゆか選手もオリンピック出場を決めました

可哀想なのは3位の土肥亜也子選手です
準決勝で日本記録を出し、1位で決勝に進出した彼女は
決勝では、前半先行する加藤選手を2位で追いました
後半、じわりじわりとその差を詰めます
3位の位置には中西選手がピタリとつき、後半その差が縮まります

ゴール直前、激しいデッドヒートとなりました
3人はほぼ同時にゴールし、誰が勝ったか分かりません
電光掲示板に結果が出ると、中西選手は信じられないといった表情でした

3位の土肥選手も北京オリンピック参加標準タイムを突破していました

静かに敗北を認める27歳の土肥選手を見ながら
私は胸がつまる思いでした