「あたご」の事故で、私がもっとも納得がいかないのは
なぜ、衝突して沈没した漁船の乗員を
「あたご」は救助しなかったかということです

これこそ、一番に問題とすべきことです

「あたご」には、医師も医療設備も備えていたはずですし
救助用のボートも、そのための訓練を受けた乗員も
さらには海上を照らす証明設備も備えていたはずなのです

もし、無かったというなら話になりません
すぐ装備に追加しなければいけません
そうでなければ、実戦では役にたちませんから・・・

なお、漁船の乗員が救命胴衣をつけていなかったのも
国際的には非常識なことのようです

二輪車のヘルメット着用や
乗用車のシートベルト着用をうるさく言う行政が
なぜ漁船の乗員の救命胴衣着用を義務付けないのでしょう?

もし今回の事故から、何か教訓をひきだすとしたら
私が以上述べてきたことを最優先にしてほしいものです
そうすれば、悲劇の一端は回避できるのです

このような事故は二度と繰り返してはいけない・・・などと
事件が起きるたびに、責任を問われた人やマスコミが言いますが
そうした無意味な言葉による誤魔化しよりも
具体的な対策を考えるべきです