桐蔭学園の教育の特徴は
なんといっても、能力別指導にあります
しかしこれには、批判する声が多かったのでした

先生は言います
皆さん、自分の学校時代を思い出して下さい
成績優秀だった人は授業に物足りなさを感じことを
勉強の苦手だった人は
わけの分からない話しを50分間座って聞かされた苦痛を・・・

さらに、先生は言います
神様はどういう意思からか、人をさまざまに作り上げた
能力的に差がある生徒を前にした教師は困って
結局平均的な生徒に照準を合わせて授業をする
平均的な生徒はいいが
平均よりできる生徒にとっても、平均よりできない生徒にとっても不幸だ
・・・これこそ不平等ではないか

生徒個々の能力に合わせた教育をすることこそ真の平等です

能力別に分けることは
生徒の学力の到達度を判定しているのであって
生徒の全能力、全人格を否定しているのではありません
「数学ができないから、だめな生徒」などという認識は
鵜川先生には皆無でした

大学進学実績も、あくまで結果であり
それが目的ではないというのが鵜川先生の考えでした