人々が国家を必要とするかぎり、国家は成立し存続します
そして国家を存続させるためには、税金が必要です
税金を徴収するためには、権力が必要です
人々が国家に頼る度合いが大きくなればなるほど、権力は強大になります

権力の肥大化の極みが共産主義です

権力が強大になれば、人々の生活は権力に服従したものとなります
人々が権力に服従しはじめると、ますます権力は強大になります
つまり、権力というものは、いったん肥大化しはじめると
崩壊するまで、肥大化が止まらないものなのです
国力が衰退しても、権力だけが肥大し続けるのです

現在の北朝鮮がそのよい事例です

最後は国民の生命財産を犠牲にしながら
権力だけが生き延びるというグロテスクな状況に至り
崩壊するのです

ソ連の崩壊も、その事例です

ナチスドイツも大日本帝国も、例外ではありませんでした
最後は全国民が生きるか死ぬかのところまで追い詰められて崩壊しました

中華人民共和国などは、権力だけは存続していますが
共産主義は、もう完全に消滅しています
平等も、労働者の福祉も、計画経済も存在していません
ただ権力機構の中国共産党だけが、名前だけ共産主義を標榜しながら
権力の座に居座っているだけです

中国は共産主義はそっと消し去り、急速な発展をしているのです

日本の場合、まだ共産主義が生きています
だから日本は停滞しています
発展する世界経済の中で、一人置いてきぼりをくっています

日本には、中国とは反対に
名前こそ自由民主党と称している、共産主義者を含む政党があります
ほかの政党も、だいたい共産主義や社会主義の政党です
戦後日本の豊かさが許した、敗戦の遺物です
これでは経済が停滞するのも無理はありません