2001年1月、「学士会報」という雑誌に

和田攻東京大学医学部教授は

「ダイオキシンはヒトの猛毒で最強の発癌物質か」

という題名の論文を発表しました

和田先生は、東京大学医学部教授として高名であったばかりでなく
人体への毒物に関しては、日本で最高の知識と経験をもった人でした

和田論文の趣旨は

ダイオキシンがヒトに対して毒性を持つことははっきりしない
それほど強い発ガン性を持つとは思われない
急性毒性としては非常に弱い

というものでした

当時ダイオキシンについて、あれこれ言われていたことと正反対の内容です

和田先生はつぎのような言葉を書いています

ダイオキシン騒動というものは、作られたものであって
社会がダイオキシンの幻想を作り上げる時に
我々専門家があまり力を持っていなかったことを証明した
科学の敗北である