消費税というものが一般に理解されていない原因は
外税表示の影響が大きいと思われます
あの額がそのまま納税されていると考える消費者が多いのではないでしょうか

実際には売上にかかる消費税から
仕入れや経費にかかる消費税を除いた額が
企業の納税する消費税額です

ですから、もし完全な赤字取引をすれば
消費税は還付されます
税務署が企業が損をした額の消費税分を支払ってくれるのです

逆に、非課税業者は仕入れや経費にかかる消費税が控除できませんから
消費税分の価格上乗せをしないと大損になります
非課税業者が得をしているというのは大きな誤解なのです
本当は損をしている零細業者のほうが多いはずです

輸出には消費税はかからないそうですから
消費税のアップを主張する企業がある理由がわかります
消費税を上げても、影響を受けない企業や
逆に得をする企業もあるようなのです

大企業が増税を主張する謎が解けました
トヨタやキャノンのトップが増税を主張しても
彼らに積極的な税負担の意志があるとはかぎらないのです

私自身、消費税については勉強不足ですから
消費税の問題点について、見落としていることも多いと思われます
しかしとにかく、私の知る限り、悪質な税制であることは明らかです
そして、問題の本質を人々が把握しにくい点でも
作った人間の、愚かさと悪知恵を感じさせる税制です