結婚の目的が子作り子育てであると聞くと
大いに不満や反論があるのではないかと、私は予想します

実際に子育て中のご夫婦なら、実感をもって納得いただけるはずです
考えてみてください、結婚しないで子供が出来
子育てをしなければならない状況を
所得や資産の無い女性の場合、これは最悪の事態だと思います

もちろん、結婚をしなくても子作り子育てはできます
女性にそれなりの覚悟と、周囲の協力があれば・・・
しかし現実には、公共機関の福祉制度に頼るしかなく
多くの”未婚の母”は国家権力に庇護されています

未婚の母が反体制の象徴のごとく言われた昔もありましたが
皮肉なことに、未婚の母と、その子供は国家権力の保護の対象になっています
それというのも、赤ちゃんは国民ですから、国家の庇護が受けられるのです

我が子を育児放棄して、国家の制度に委ねるというのは
人として正しい生き方でしょうか
不幸にして、そうならざるをえないケースもありますから
社会福祉制度として必要は認めます
しかし、はじめからそれを前提に生きるというのは間違いです

自分の手で我が子を育て
老後は自分の子供達に面倒をみてもらう
すべての人がそうできるわけではありませんが
それが望ましい、人の生活というものではないでしょうか

年金制度というものは、老後の世話を他人に依頼するという考え方です
子供達の負担を軽くするという親心は分かります
しかし、この制度がすでに破綻しているかもしれない現実を
皆さんはどう考えているのでしょう

人々が、国家よりも、家族を人生の拠り所とする社会は
遅れた社会でしょうか?間違った社会でしょうか?