ボースらが開催した「聖上陛下御即位の祝賀会」の有様に
イギリス大使館は激怒しました
そして、R・B・ボースとヘーランバ・ラール・グプターの2名を
日本から即座に追放することを日本政府に強く要請しました

ヘーランバ・ラール・グプターは、その年の9月
ドイツのインド人グループが日本に送り込んだ活動家です

グプターは武器の調達ではなく、日本人のシンパ獲得を模索し
当時まったく無名だった大川周明に近付きます
そして彼のサポートを受けるようになりました

イギリス側の怒りは当然です
第一次大戦中のイギリスにとって、敵国ドイツから来たインド人活動家が
同盟国日本の首都で、白昼堂々と反英活動をしたのですから

こうなるともう、日本政府はボースらをかばいきれません
日本はイギリスとの同盟関係もあり
大戦に参戦し、ドイツと戦っていたのですから

11月28日、日本政府は二人に国外退去を命令します