米国議会の下院というのは、ヒマなところなんでしょうか

慰安婦問題で、日本を非難する決議案を審議中なのですが
それだけではなくて、トルコを非難する決議案も提出されて
採択される見通しがあるそうなのです

「アルメニア人虐殺」を非難し、その非難を
米国の今後の対トルコ外国政策へ反映させるという趣旨の
非拘束の決議案です

「アルメニア人虐殺」とは
90年前、オスマン帝国時代のトルコが
帝国領内少数民族のアルメニア人を、150万人虐殺したとされる事件です

欧米の歴史学者の間で
「トルコによるジェノサイド」とされています
しかし、トルコの歴代政府も、国民多数派も
集団虐殺とは認めていません

トルコは、日本と同じような立場に立たされています
しかし、トルコの対応は日本とはまったく違います

2月に外相をワシントンに送り
同決議案が採択された場合
政府としては、インジリク基地などの
米軍による使用を、禁止あるいは制限すると警告しました

この採択が米国とトルコの関係に危機をもたらし
ブッシュ政権の対イラク政策の大きな障害となる危険を
「下院のオスマン帝国の議題」と題して
ワシントン・ポストが指摘しています

日本の対米対応のヒントがここにあります