お盆になりました
我が家では、今日の夕、迎え火をする予定です

母を亡くしてからは
仏壇に手を合わせても、お盆を迎えても
特別な思いが交錯します
子供達にお盆の儀式をさせながら
自分もまた、今の我が子と同じように
子供の頃、遊び半分で、お盆の儀式に参加した日々を
思い出します

日本文化の良さは、死者が身近なことです
身近な人の死は耐え難いものですが
死者が、けして遠くへ行ってしまったわけではなく
すぐ近くにいて、こちらを見守っていると考えるのは
残された者の心を癒すばかりでなく
子供達にとっては
良い宗教教育であり、道徳教育であると思います

誰も見ていない場所での行動について考えてみます
誰も見ていない場所でも
自分を愛してくれたお爺ちゃんやお婆ちゃんが自分を見ている
遠いご先祖様が自分を見ている
そう考える子供と
誰も見ていなければ
何をやっても大丈夫と考える子供とでは
その後の精神の成長と人格の形成が大きく異なるはずです

我が子を母に見せることのできなかった私は
毎年、母に我が子を見せるために
子供達をお盆の儀式に参加させています
どうか母が、この子達を見守ってくれますようにと
思いをこめて
お盆を行います
最近は妻がすっかり慣れて、ほとんど一人で準備をしてくれます
今年私がしたことは
茄子と胡瓜の馬を作ることだけでした