市川市、船橋市と葛飾区で
心理カウンセラーと英会話講師をしております
まこコミュニケーションの山本雅子です。
感動で眠れる一夜となりました
本を読んで知ってはいたものの
聴覚優先の私は
生の声を聴いたほうが理解度が増すのです
9月25日
東京国際ブックフェアで開催された
「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の
著者である
哲学者 岸見一郎氏 と
㈱バトンズ代表 古賀史健氏の
講演会に参加してきました
はしり書きしましたメモをまとめて
ブログに書いてみます
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岸見先生のアドラー心理学との出会い
ご自身が子育てで悩まれている時に
出会った一書
「子どもの教育」(アドラー著作)
それ以来
アドラー心理学に魅了され
翻訳をして
1999年に「アドラ心理学入門」を出版
未だ20代だった古賀氏が
何気なく手にして読んだ本
「アドラー心理学入門」
ひねくれた青年だった(古賀氏いわく)
古賀氏はこの本を読んで
目から鱗だった
もっと岸見先生に語って欲しいと思っていた
2010年ライターだった彼は
岸見先生に会いに行った
岸見先生は1999年以来
コツコツとアドラー著作の本
原書(ドイツ語)で読み
翻訳に従事することになる
その時の気持ち
誰に承認されるわけでもない
貢献感が彼を揺り動かした
アドラーが一体何を言おうとしているのか?
「アドラーさんよろしく」と会話をしながら
読み取るようにした
プラトン哲学も研究していた岸見先生は
プラトンが目的論をうたっていることから
哲学と心理学を重ねあわせた
2010年古賀氏との出会いで
岸見先生はソクラテスに
古賀氏はプラトンになり
議論を重ね合った
その議論が白熱し
とても面白かったので文学にすることとなった
「新しい古典」にしたいと思って作った
10年後、100年後の青年たちに
心を揺さぶられるような本に
何かを与えられるのではないかとの思いで
時代や国籍を特定させるのではなく
普遍的な言葉で
世界中で読まれる本にしたかった
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「幸せになる勇気」はなぜ 誕生したのか?
「嫌われる勇気」が出版されてから
アドラー心理学ブームが日本のみならず
韓国や台湾にも起きてきた
他のアドラー心理学の本も
多く出版された
その中でも? が出てくるものがあった
誤解があってはいけない
実践できないからとの声があった事から
その回答で
「幸せになる勇気」を出版した
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古賀氏いわく
アドラーはオーストリア出身で
活躍されたのはアメリカ
彼の弟子たちがアメリカで
アドラー心理学を発展させてきた
それが日本で広まっている
岸見先生はドイツ語の文献を読まれていることから
世界で一番理解されているのではないか
バックグラウンドに西洋哲学があるので
それが加味されて
本当のアドラーの姿が表現されていると思う
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実践するには
対人関係で
自分に価値があると思った時に勇気が湧く
生きる喜びも出てくる
役に立っている「貢献感」がポイント
テクニカルなことは全く必要がない
評価でなく
「ありがとう」「助かった」と
感謝の言葉であったり
尊敬しあったりすること
そのような対人関係を築くことが大事である
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以上長くなりましたが
最後までお読みくださり有難うございました
視覚よりも聴覚視覚優先の私は
生の真摯な岸見先生のお話が聞けて
心にビンビン響きました
21世紀の古典書として
「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を
何度も何度も読み返し
私自身の血肉にするとともに
若い世代に伝えて行こうと
熱い思いが全身を駆け巡っています
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参加費: 1章 1500円 全章 18000円
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