「繊細ヤ○ザ」になっていないかどうかという件。 | Universal ∞ Grace

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BLUE † FLAME&光るー

これ、ツイッターだので言われてるネットスラングのようなものですかね。

 

繊細○ク○

とか

繊細チ○ピ○

とか

 

こっちは繊細チ○ピ○のほうの解説ですが、ほぼ同義かと。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%A1%BA%D9%A5%C1%A5%F3%A5%D4%A5%E9

 

ハッシュタグつけてる人は、当然ジョークでつけてるわけですが。

まあ皮肉って言ってるわけですよね。

どっちかというと、繊細ではなく、傲慢な表現のときに。

 

ハッシュタグ

https://twitter.com/hashtag/%E7%B9%8A%E7%B4%B0%E3%83%A4%E3%82%AF%E3%82%B6

 

でも、繊細サイド?の人も、傲慢サイド?の人も、結局はおんなじだなあと思うんです。

それは、「一方的」であるという点で。

 

そして、人が、人と関わるとき、関わり合うとき、

そこには「繊細な人」も「傲慢な人」もほんとはいないなあと、最近思うんです。

 

なぜならば、人が関わり合うっていうのは、

「気が合わさる」ことだから。

 

誰とでも、どこまでいっても、それは双方の責任なんです。

 

相手の気と、自分の気。

相手の感覚と、自分の感覚。

それを、合わせていくことが、関わるってことだと思うから。

 

先回りして、関わり方なんか狙えっこないんです、本当は。

 

だから、そこに、集中できるかどうかってことなんだと思うこのごろです。

 

もっというと、

表面的にどんなに話が弾んでるようだったり、

笑顔が絶えなかったり、

スキンシップが多いようであっても、

関わるっていうのは、そこでは計れないってことなんです。

 

むしろ、そうした表面的な好意的なアクションをすることばかり気にしていると、

目の前の相手のことも、瞬間の自分のことも、

見れなく、感じられなくなるから。

その時だけ「うまくいった」ように感じても、その関係は続かない。

続かないどころか、始まりすらしないことでしょう。

そもそもそれは、関わってはいないのだから。

 

自分が、どんなやつだろうが、

相手が、どんなやつだろうが、

関わるときは、呼吸を合わせて、気を合わせて、ひとつになるしかない。

 

本音で関わる、っていうのは、

一方的に、当たって砕けてくるってことじゃない。

それは、ただの「我」の押し付けです。

 

本音で関わる、っていうのは、

その場その場で相互の感覚にオープンでいるとき、

「我」がどんどんはがされて、裸の自分になっていくってことなんだと思います。

だからそれは、ある人にとっては、はじめは怖いことかもしれません。

単に、やったことないからなんですけどね。

 

あなたがもしも、真に繊細な人であれば、

もっともっと、人と繊細に関われるはずなのです。

 

相手を前にしたときの自分の感覚を繊細に見れるかどうか。

そのときそのときの自分の感覚を丁寧に拾い上げながら、

そんな自分のままで、相手と気を合わせてゆけるかどうか。

そこにどれだけ、集中できるか。

 

おそらくなのですが、自称繊細な人っていうのは、

それだけ緊張も強いことが多いかもしれません。

 

その場合、この緊張の感覚を丁寧に拾い上げていかないと、

相手と関わろうとしても、「逃げ」が無意識に入ります。

集中できなくなる。

 

そうすると無意識に、「粗くなる」んですよ、相手への行動が。

繊細どころかね。

自分の緊張に気づかないと、丁寧に相互を見て関われないのです。

ここに気づくことがポイントです。

 

そして、この感覚、この関わり方の姿勢は、

実は、自分の、世界のあらゆる物事との関わり方とイコールでもあったのです。

つまりは、繊細どころか・・・って話だったんです。

これを知ると、一時的に愕然とするかもしれません。

でも、真から気づいたなら、視野がぐんと広がります。

 

本当の意味で、人と人が関わるって、どういうことなのか。

 

先日、元ナンパ師であるカウンセラーの高石さんの

「ラポールと身体知」というワークショップに参加させていただいてから、

あらためてこのテーマについて考察してみています。

 

「ラポールと身体知」ワークショップ

http://takaishi-hirosuke.com/?page_id=161

 

自分が敏感だ、繊細だ、と思っている人にこそ参加してみて欲しいです。

 

 

微細な感覚がはりめぐらされているような本。

高石さんはカウンセリングは1日一人しか受け付けられないとか。

この感覚でやっているんだったら、わかる気がします。

 

ちなみに、Tomokoも対面カウンセリングは1日一人が限度です。笑。

 

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