さて、しつこくまたこのテーマが続きます。
一応、順を追って話しているので、忘れている人で思い出したい人は、遡って復習してみてください。
(というか、わたしが一番忘れているかもですが)
スターシードさん達が、三次元も含むここにおいてクリエイティビティを発揮できないことの理由のひとつに。
0 or 100
白 or 黒
のような癖が邪魔していることがあります。
これは、三次元を良く知らない(主にインディゴ系)か、三次元でない意識中心のところにいた記憶が根強い(主にオールドソウル系)ため、まんまと三次元のシーソーにはまってるパターンです。
つまりは、
分離して片側ずつ別物に見えるので、常にどっちかに傾倒してはひっくりかえるという繰り返し。
あと、時間軸になじみが薄いので、現象化が待てなくてジリジリしてることも多いです。
これは、「今見ている体験は未来から前倒しにきているんだよ」という仕組みを知れば良いともいえますが。
よく陥っている(とはいえ、もちろんどういった体験もグレイスなのですが)、つまり、よく乗ってるシーソーを羅列してみますね。
(-)絶望←───────→期待(+)
(-)乖離←───────→恍惚(+)
(-)絶縁←───────→崇拝(+)
(-)隠遁←───────→奉仕(+)
(-)従順←───────→反骨(+)
0or100傾向。
具体的には、
・これだ!とか言って意欲的に何か始めたと思ったら、退屈だとか言い始めて辞める(フェードアウト)の繰り返し(インディゴ系に多い)
・ぼーっと脳内であれこれとりとめなく思考を渦巻かせてじっとしているか、時折脳内麻薬で酔ってランランとして行動するの繰り返し(あらゆる系に多い)
・キャー○○さん(ハート)からの、傷ついた~さよなら!→またあらたな傾倒対象にジプシーの繰り返し(アースエンジェル系に多い)
・物分りよさそうに終始にこやかにしてたと思ったらある日突然キレたりやさぐれてばっくれる(オールドソウル系に多い)
・大丈夫かってくらいに人に奉仕しているときと、電池切れしてしばらくひきこもるの繰り返し(ライトワーカー系に多い)
とかね。他にもいくらでもありますが。
結局これらはいずれも、プカプカしている(どの次元にもグランディングできていない)状態なのですが。
なんか時々、そういうのをジェットコースター的人生とか、波乱万丈だったの~という人(なぜかドヤ顔で…)が多いのですが、人生がそうというより、単にそういう癖に志を明け渡して反応しまくっているエゴに翻弄されてる場合も多いわけです。
それは、シーソーがギッタンバッコンいいますよ。
いちいち、外側に、おんなじような反応をしている。
そういう癖を演じていることに気づかなくて、人を変え、場を変え、繰り返していれば。
これって、三次元を満喫している、というのでもないんですね。
むしろ三次元にもグランディングできてないからむやみにジェットコースターになってるだけ。
で、オールドソウル系の人の場合、高次元意識メインの記憶を元に、三次元でそれをやろうとしてプカプカして乖離っぽくなってる人が多いです。
それを、悟っている状態と混同してポーカーフェイスになっていると、三次元の現象化が大きく出て、向き合う機会を引っ張ってきてようやく気づいたり。
あとインディゴ系の人の場合、生まれたときから「対等に!」っていう自立心の強さが裏目に出て、親との関係で自分を傷つけてたり、インナーチャイルドの癒しに抵抗があって癒せないまんまの人もいます。
「わたしを子供扱いするな!」みたいな抵抗が色んなシーンで出るのでね。
共通して言えることは、
三次元には三次元ならではの仕組みがあるので、それを知った上で自分の特性を活かすこと。
が重要ということです。
これもまた、色んなブログ等で言ってきたことではありますが。
オールドソウル系の人ですが、
五次元意識とかの文明でやってたことを、そのまま三次元には持ってこれません。
それをやれてるつもり、それで悟ってるつもりでいるとプカプカ状態になります。
あと、今回は今までやったことのない体験をしようと生まれてきてます。
要は、もっとも後回しにしてた、もっともわからない、苦手科目をやるわけです。
だから、気取ってはいられないのです^^;
それからインディゴ系の人ですが、
いくら対等であるといっても、三次元の肉体は生存欲求による愛着関係のプロセスを外せません。
魂年齢とかはあるとしても、子供の頃は、事実発達段階的に子供なのですから、子供としての体験が大切なのですね。
そこは人間を知って「人間の自分を育てていく」視点が大切です。
ライトワーカー系の人ですが、
ワンネスとか言ってますが、その奉仕と隠遁のシーソーは分離の意識どっぷりな状態です。
他者に施す←→自分のことは放置、みたいな意識にいると三次元のエネルギーでやることになるので当然三次元の肉体に影響あります。
本当の意味で、世界とひとつであるということを知る必要があるわけです。
そこらへんを納得した上で、やることは、
目の前にいまこの瞬間見えているものだけが、三次元で認識し得る、あなたの世界のすべてです。
だから、目の前をよく見よう。ということです。
何が見えてるのか。
何を感じるのか。
何に抵抗しているのか。
その抵抗によってどういう行動をしようとしてるのか。
それを、そのまま受け取るように意識することが、三次元においてのグランディングの意味でもあります。
ほとんど、脳の機能にだまされているから、結構やりがいがあるのです。
つまり、見れてると思ってる場合、大抵はほとんど見れてないと思ったほうがいいです。
はじめからそう思って見るようにすると、次第にコツがつかめてきて見えてきます。
そして、三次元は独立した次元ではなくて、そこからあらゆる次元と繋がっている(or重なってというかひとつなのですがややこしいので三次元的な表現で)のです。
まずはここの三次元癖に気づかないと、クリエイティビティを拡大していく知性を扱えないのです。
知性、前にも書きましたが、広い視点で待てる意識。
これは、0or100のような癖を持ってると難しいです。
ゆるやかに世界と繋がる視点に還る。
そう、元々わたしたちはそこにいます。
その視点を、愛と呼ぶのです。
ちなみに、こういう記事とかなんか上から目線に見えるかもしれませんが、わたし自身もまぎれもなく「読んでる側」です。
きついと感じる記事は、読んだときの抵抗と行動の癖を観察していくようにすると良いと思います。
癖に気づいてしまったら、意識的に変えることもできますから。
まあ、また例によってやさぐれてもばっくれてもポーカーフェイスになるのも自由ではありますが。
ただそうやってる状態っていうのは確実にエネルギーが落ちるし、クリエイティビティからは遠ざかります。