8月も中旬、お盆休みも間近。
そして、夏の恒例行事といえば、いよいよ夏の高校野球大会が始まりました。
今年は、いきなり、2日目から連続しての雨天順延でこれから日程が大変なようですが・・・。
ところで、この大会、多くの日本人が野球好きだとはいえ、なぜこんなにも人気が高いのでしょう?
私は、やはり大会の代表チームが、都道府県単位で選ばれているからではないかと思います。
今も春の選抜大会は、東北全体で2校などと地域のブロック単位で代表を出していますが、どうも夏の大会よりも盛り上がりに欠けます。
日本人が海外に行くと、「私は日本から来た」と表現しますが、同じように国内に出かけてどこから来たのという話になれば、多くの人は「福島県から来た」というふうに自己紹介をすると思います。
たとえ将来、道州制になったとしても、決して東北州や関西州からとは言わないのではないでしょうか・・・?
これからの議論で、どうしても都道府県を廃止して道州制にするとしても、行政上での知事や議会は廃止出来ても、やはり心理的なふるさと意識として、今の都道府県の単位はどう考えても無くせないと思います。
高校野球だけでなく、インターハイもそうだし、都道府県対抗の駅伝もあるし、それに大きな街には○○県人会なんてものも各県ごとにあるだろうし・・・。
こういったものは、本当に道州制を考える際には、一体どうするのでしょうね?
以前は、夏の高校野球大会も、都道府県の代表ではなく、複数の県から1校が選ばれて出場していた時代がありました。
過去の歴史を見てみると、福島県の場合は、宮城県や山形県と同じブロックで戦い、ここで勝ち抜かないと代表になれませんでした。
県大会で優勝しても、福島県の代表は弱かったのか、なかなか全国大会の代表には選ばれないことが多かったようです。
もし、道州制になると、またあの頃と同じように、強いチームが少ない&参加校が少ない地域の学校は、人口の多い地区にはなかなか勝てない? なんてことになるのでしょうか??