
この古宇利島は、半径約1Km、周囲約8kmのとても小さな島で、漁業が盛んなサトウキビ畑が広がるのどかな島で、神の島の伝説が残る場所です。
これまでは、名護の運天港からフェリーでしか行くことができませんでしたが、2年ほど前に古宇利大橋が開通しました。
この橋は、古宇利島と名護市の屋我地(やがぢ)島を結んでいて、長さは1960mあり、無料で通行できる橋では長さ日本一です。
橋はほぼ直線で、橋の入り口から見る古宇利大橋はエメラルドグリーンの海の真ん中を堂々と渡っていきます。
橋を渡り始めるときれいな海が広がって思わず声をあげてしまうほど綺麗です。
島には昔ながらの沖縄の家が建ち並んでいて、映画やCMのロケ地としても有名です。
橋が開通して島外の人もアクセスしやすくなり、海の景観がひときわ素晴らしいことから、週末になるとかなり混雑しています。
特に綺麗な海を見たいときは、風のない晴れた日が良いそうです。
陽の光を浴びた海の色は信じられないくらい美しく、眼前に広がる風景を見ているだけで、古宇利島が長い間、神の島としていつくしまれてきたことを実感できます。
写真は、残念ながらちょっと雲の多い空ですが、それでも十分に観光地として荒らされていない自然の美しさは分かっていただけるかと思います。
ところで、今回、久しぶりに島に渡って気がついたのが、以前には無かった食堂が何軒か建っていたり、橋のたもとにある公園に売店が出来ていたり、道の途中に島の特産品を扱う出店があったことです。
また、至るところにリゾートホテル開発反対の立て看板が立っていましたので、そんな計画があるのでしょうか?
確かに橋が開通して島の生活は便利になったのでしょうが、それと同時に、今までにない数の観光客を迎える島の人々に、色々な変化が起きているのではないかと心配してしまいます。
一番に危惧するのは、今まで残っていた島独自の文化や伝統といったものが、本島と陸路でつながったために、消えていってしまうことです。
観光客が増えれば、島民としてはそれなりの収入が見込めるわけですが、かといってそのために乱開発をしてしまい、豊かな自然を破壊してしまうことのないように願っています。
この島を訪れる人達が何を求めて来ているのか、行政もしっかり認識していただけたら、これからもこの島はきっと素敵な姿のままで発展していけると思うのですが・・・。
私を含めて、これから島に渡る人は、そのへんのことをしっかりと理解して、気を配ることが大切だと思います。
[写真]
<左紂筝撤利大橋が見えてくるのと同時に鮮やかな海の色に驚く、ここはそんな場所。ずっと真っ直ぐで気持ちが良い道路です。
<右紂箍芦翆賄腓砲蓮橋のたもとにパーキングがあり、ここから古宇利島を眺めることができます。
<左罅筝撤利大橋の上から海と島を眺めました。屋我地島と古宇利島の中ほどです。エメラルドグリーンの海に吸い込まれるように真っ直ぐと伸びる道路が印象に残ります。
<右罅笋海慮撤利大橋は、沖縄本島では最も美しい橋かもしれません。ただただ見とれるばかりです。
<左隋筝撤利島には、まだ沢山の花が咲いていました。
<右隋筝撤利島の公園の売店には、沖縄名物のアイスクリームが・・・。
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