スポーツという名の最強コンテンツ
■どんな映画よりも、
どんなマンガよりも、
どんなTV番組よりも、
とにかく最高のドラマを見せてくれた、今年の甲子園。
特に、決勝戦の 「早稲田実業 vs 駒大苫小牧」。
クールなジャニーズ系豪腕/斉藤君と、世代No.1ピッチャー/田中君の両エース。
昨日、3時間半の死闘の末、延長15回を終え、今日の引き分け再試合に。
そして今日、先発で最後まで投げきった斉藤君。
先発はしなかったものの、結局先発投手の1回での失点から、
試合開始直後からマウンドに上がった田中君。
そんな最高の熱戦を締めくくる最後の対戦が、これまた斉藤君 vs 田中君。
そして、最後は田中君の空振り三振・・・
誰がこんなにドラマチックな展開を描けるのでしょうか?
まさにあだち充 です。
■ただただ夢の舞台「甲子園」を目指す、その強い想い。
一緒になって日々練習に励み、諦めずに力を合わせて練習に励んできたチームメート達。
そして、最後の最後まで、全力を尽くして白球を追い続けるその姿勢。
全ての想いと努力と事実の積み上げが、「偶然」ではない、筋書きのない最高のドラマとして結晶を生み出した。
そんな気がします。
■もしかすると、人の感性を根底から揺さぶる、最高に「普遍的なコンテンツ」とは、
「製作」という概念から「意図的に」創り上げる事はできないのかもしれない。
彼等高校球児のように、ただただ真っ直ぐに、何かを目指して全力投球した事が、
「結果として」最高のドラマ的なコンテンツとなって人々に感動を与えるわけであり、
むしろその「感動を生み出しうる【場】」を創り上げる事こそ、
本当の意味でのコンテンツ・プロデュースなのかもしれない。
爽やかな感動と共に、そんな事を徒然と思った、高校球児とは一回り程年齢が離れてしまった自分でした。