古畑=普遍性への突破口?
最終回も、最初の段階で犯罪のトリックは全て見抜けたものの、
その「構成力」「世界観」に脱帽。
犯罪トリックがすごいわけではない。
松本清張 とは違う。
そもそも犯人は最初の段階でわかってしまうのがこの番組。
最初に殺人シーンありますからね・・・。
推理小説ファンという一部の視聴者へ向けたものではない。
殺人もあり、犯人の心の裏側あり、利害関係あり、
といった犯罪・推理モノでありながら、
見ている視聴者にとっては完全なる「明るい番組」「楽しい番組」であり続ける。
(誰しもがきっと放送時間中一度はくすっとなる ex.デコ今泉とか)
これは犯罪トリックの巧妙さではなく、
登場人物・音楽・ストーリーの展開の仕方等々全ての
「構成」からなるスゴ技、だと思う。
一部のコアな人にしかわからないモノではなく、
あくまで娯楽/エンターテイメントの王道としての「大衆へ向けたコンテンツ」。
一見関係なく見えるけど、
「普遍性」を持ったコンテンツ
というものを考える上で、少し考えさせられます。