苫東「和みの森」で行われている 「ゼロからはじめる木道づくり」。

これまで作ってきた木道ユニットの設置を行いました!


どこに木道を敷いていくか、コース決めから取り組みました。


コースが決まったら、草刈りや枝払いをして、

そこに木道を敷いていきます。


ユニバーサル木道-Team A

平らな土地のため、木道は安定しやすいのですが、

よりしっかり固定させるために、土を掘り起こすなどして微調整。

ただし、細かく測ったりはしません。

参加者で話し合いながらの、現場合わせです電球

ユニバーサル木道-Team A

スタート地点、木道の1基目の前が段差になってしまうため

スロープを作りました。


実際に車いすユーザーが試乗してみると・・・

ちょっとだけ傾斜がきついかな?という気が。

そこで、1基目も少し斜めにして、スロープ部分を長くし

傾斜を緩やかにしてみました。


ユニバーサル木道-Team A


車いす同士がすれ違えるように、広めの踊り場も設けました音符


ユニバーサル木道-Team A


1日であっというまに、ここまでの木道が完成!

その場にあった材でさらに1基作り、全部で10基分の木道が

出来上がりました。


枯れ木の中に続く木道。

どこまで続いていくんだろうかと、わくわくします。

夏、緑の森の中に続いていく木道を見るのが、さらに楽しみです夏の木


来年も、木道づくりは進んでいく予定ですよ。



~~おまけ~~


ユニバーサル木道-Team A

その名も、コンパネ・キャタピラ。


木道ができる前は、枯れ葉や枝が多くて車いすユーザーは

入っていけないため、木の板の上に乗って

みんなの協力で、板を後ろから前にどんどん敷いていきながら

進んで行きましたハート



こんにちは!


滝川での木道づくりはすっかりチームAの手を離れ、

そらぷちスタッフや、地元のボランティアさん達などの手によって

着実に伸び続けています。


木道の中間地点に、テラスもできたとか!

すてきですね四つ葉

http://blog.goo.ne.jp/solaputi/e/deac114af2422fd1fa464c8c60d6ae5e


さて、私たちは次の取り組みに移りました。


今、苫小牧の苫東では「和みの森」プロジェクトが行われています。


昨年、実施された全国植樹祭イベントの跡地を

「和みの森」と名付け、有用しようという試みです電球


いろいろな人、団体や企業などがその土地をうまく使って

それぞれが、自然を楽しむ活動に取り組もうというもので


公民館やコミュニティーセンターの森バージョンといった感じです。



6月21日には、「和みの森」のキックオフイベントが開かれました。


その中で、木道づくりも行われ、滝川でのノウハウを活かして

チームAも協力しました。


ユニバーサル木道-Team A

今回は、前回(滝川のとき)とちょっと違う作り方をしてみました。


縦半分に切ったかまぼこ型の丸太を、

丸い方を下にして並べるというやり方です。


わりと地面が平らだったのでできた方法ですが

簡単に作れて安定もしていて、いい感じでしたおんぷ♪



「和みの森」は、NPO法人ねおすが事務局を務めています。

ねおすのHPから、イベントのお知らせなど確認できますので

ぜひ、見てみてください。

http://www.neos.gr.jp/


※右側にある「いぶり自然学校」のブログからも

 木道づくりの様子など詳しく見られます(・∀・)

ついについに!

そらぷち「夢の木道」オープニングセレモニーを行いました~~~クラッカーきらきら

9月14日(日)、木道の(一部)完成を記念し、渡り初めをいたしました。


しかし、渡ると言っても、14日朝の段階では・・・

なんとまだ敷板が設置されていませんッ。これではまだ通れません汗


ということで、そらぷちのキャンプに参加している子ども達などに

敷板の設置を手伝ってもらいました。




板はビスで固定。

曲がらないようにまっすぐ刺し込まなくていけないのですが

これがけっこう難しいあせる


と思いきや!

子ども達の方がうまかったりするんですね~。

サクサクっと作業を終えちゃったりして。

(きっと大人は肩に力が入りすぎてダメなんですねぇ)


設置した板の上には、自分の名前入りのプレートを打ち付けてもらいました。




ベニヤ板にバーニングペンを使って名前や絵を描いたものです。

筆者もやらせてもらいました。

「ここは自分の板!」って感じがして、ちょっといい気分ですニコー


今回は、車いすユーザーの子達も参加してくれました。

打ち付けも手が届くように少し工夫して、木道の脇からやってもらいましたよ。


車いすでも森に入れるように、と作った木道。

どう感じとってもらえたのでしょうか。


打ち付けの他にも、旭川東海大の学生さん達による

木工クラフト体験もありました。

木製のベンチや、木道入り口のアーチなど、学生のみなさんが作ってくれましたひらめき電球


夕方!

すべての敷板が打ち付けられ・・・


ついに 「夢の木道」 開通 です!!!




筆者、ちょこっとみなさんの前でごあいさつ。

これまでの思いを語らせていただきました。

10分前に結成された即興バンド “さちたろう” による

ギターとけん盤ハーモニカの演奏が始ったら音譜




全員で行進ですあげ



先頭は絵を持った女の子とお母さん。


この絵は、木道がこの先どんどん伸びていって、

最後はツリーハウスに辿り着くという将来のイメージ図です。


木道の一番奥に立てかけて

「この先続いていくよ」という、夢の木道のこれからを示します。



そう、


木道はまだ完成ではありません。

少しずつ少しずつ伸ばしていって、森へと続いていくのです!


もちろんブログもこれで終わりではありませんよ。

まだまだお伝えしたいことはたくさん!

随時更新していくので、みなさん覗いてくださいねにこ


参加してくださったみなさん

本当にどうもありがとうございます。


木道はこれからも成長していきますよ。乞うご期待ドキドキ

14日の木道オープニングセレモニーも、ついに1週間後となりました!!


寒ーい時期から話し合いを進め、ついにここまで辿り着いたんですね。


最初は札幌にあった木材を、滝川に運び入れただけで

「お~進んだね~」なんて話していたのに。


いつかはきっとできるだろうと思っていた木道。

その“いつか”がやってきました。


前回UPした、あのワークショップのあとも、着々と木道づくりは進められましたよ。




一番初めの頃はみんな手探り状態でしたが・・・

もうすっかり手慣れた感じで、どんどん作業が進めらていきます。


グループごとに分かれて、それぞれで作業作業。

かなり速いです。


まだきちんとご紹介していませんでした。


この「夢の木道」を作ってくれている方々は、『森人』のみなさんですキラキラ☆

地元滝川の有志ボランティア団体、森人です。

森人のリーダーは田中さん。縁の下の力持ちです。



木道は9基までできました。

30mほどの長さです。


でも、これではまだ木道の上に乗れません。

ということでひらめき電球

オープニングイベントでは、子どもたちに板を取り付けてもらいます。


早くみんなが木道を歩く姿を見たいです。

楽しみですね~キャ

8月9・10日、2回目のワークショップを行いました。


今回はいよいよ木道の躯体(土台部分)設置ですひらめき電球

2日間で、延べ30数名のボランティアさんが参加してくださいました。


まずは講師として招いた大工さんに、作業手順を教えてもらいました。

その後、3グループに分かれて作業開始。


2グループが木道の製作、1グループが丸太を角材にする製材作業です。


山林を保有している方から丸太をいただき、今回、その丸太を

製材機を用いて角材にするという貴重な体験をすることができました。



★木道製作グループ



スコップで掘った穴に


支柱を埋めます。

この大きな木槌を使うのにもコツがいるんですよ。

腰を落とさず、腕の力だけで打とうすると、

腰を痛めてしまうそうなので要注意です注意




電動ドリルを使ってのボルトの穴あけです。

ズレないように真っ直ぐ開けるのは、なかなか難しそうでした。



これは!!

何をしている写真でしょうか・・?

カメラのアングルが惜しいですね。気になります。

これが木道の基礎の部分です。

この上に板を打ち付ければ、木道の完成ですキラキラ

こうやっていくつも作っていく予定です。



★製材グループ


こんなに立派なのに、間伐材なんですね。


移動式製材機で丸太を切っていきます。



機械のところまで丸太を運ぶのも、もちろん人力。

チームAの代表サチコさんが真剣に取り組んでいたので

今度、感想をブログで紹介してもらいましょう。

この2日間で3基の木道の躯体部分ができました。

(1基 3.6mの長さです)

このワークショップのあとも、木道づくりが進められる予定です。



ひとまず、作業の流れを簡単にご紹介しました。

この他にも色々ありましたが、全部書ききれないので、

今後少しずつご紹介していこうと思いますおんぷ



~~おまけ~~



休憩のひとこま。