障がい者雇用支援月間。
実際の価値とは何だろう。
キャンペーンのような期間を定めている事に関しては賛成だ。
企業の人事担当の方の話では、ハローワークからの紹介数は増えたらしい。
ただ、本質的に何が変わるのだろうか?
企業は積極的に採用することができるのか?
障がい者は転職できるのか?
弊社にとっては、うれしい月間なのだろう。
雇用支援月間を設けて、採用に取組む姿勢は大事だ。
しかし根本的な問題は解決されていない。
やはり働く(ける)環境、採用できる(する)環境を整えないと、
期待して就職・転職活動を行う障がい者に失礼だと思う。
そのために、インフラを整備していくのが私の仕事だと思う。