98日(水)つづき。Vision Quest第二弾。

山の辺の道
  自分の持つ感情によって、現実はいくらでも変化する。





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am 11:00
目的の三輪山登拝、終了。
台風もどこへ行ってしまったのか、雨も降って来そうにない。

さて、どうしよう?
時間はたくさんある。


狭井神社に、三島由紀夫の碑があった。
その碑によると彼も大神神社に参籠したらしい。
三輪山登拝。
その前日、彼も歩いたという『山の辺の道』を歩いてみようか。



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まず、山の辺の道から少し逸れるが、
智慧の神様 『久延彦神社』に向かう。
合格祈願を託された、
ふくろうの絵馬がカラコロといい音を立てていた。
            
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途中、三輪を一望する展望台に登る。
遠く山並みの手前、広々と町が広がり、右手に一の鳥居がみえる。
気持ちのいい絶景だ。
             
久延彦神社から引き返し、
地図を確認する。
狭井神社から、次の大きな神社、『檜原神社』まで行こう。

檜原神社のご祭神は 天照大神。
元伊勢と言われ、大神神社と同じく三ツ鳥居である。

             


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人ひとりが通れるような狭い道。
私はだ~れも通らないこの道を
両側を自然に囲まれながら、ピクニック気分で歩いて行く音譜
 
ところどころに石に刻まれて歌碑が置いてある。
不思議なことが書いてある石もあって、
でもその石はパンフレットには載ってなかったりして、
なんなんだろうな~と想いながら通り過ぎて行く。
 
結構急な石畳もあった。
踏ん張りが効かないので
気をつけなくちゃと想いながらゆっくりと登り下りする。
昨日の鞍馬で痛めた膝だ。
三輪山から降りて来る頃には、
ぜんぜん踏ん張りが効かなくなっていた。
鞍馬の山をを駆け下りた私は何処へやら、
私はゆっくりゆっくりと下るしかなかった。

運動神経には自信がある。
だから、そういう風に慎重に山を下りたことはない。
でも、普段の自分と違う状態、
これも経験のひとつなんだとその時は妙に納得していた。

 

 
 

しばらく行くと、分かれ道に出た。
左に行くと檜原神社へと続く道、
右手の坂を登ると赤い鳥居があり、神社があるらしい。
『龍王』という名前に惹かれ、そちらに行ってみることにする。

坂を登ると、右手には大きな池が広がっていた。
緑に濁った囲いのない池。
実際は、細い針金のような柵が頼りなく巡らされていたかと思う。
でも、池を囲む道は、
小型車一台が通れるような幅。
なんとなく、池に向かって傾斜しているような感じがする。
イヤな予感。

池の淵からなるべく離れるようにして
外周を時計回りに進んで行く。
その場で1回転んだって池までは距離がある。

でも、なんでかわからないけれど、
そのまま池に引き込まれて行きそうな
そんな気分になる。

「え~ん、怖いよぉ。前世で池に落ちたことあるかもーーしょぼん

と思いながら、
そこまでして行くこともないのに
それでも『引き返す』ということさえ思い浮かばない。

「・・・こんな遠くだもん。落ちる訳ない。落ちる訳ない。」


自分に言い聞かせながら、
池を1/3ほどまわって、
池の中程にあるお宮に向かう細い道の入り口に出る。

その道の向こう側も、もうひとつの大きな池があり、
そのお宮らしき場所はふたつの池をあわせた大きな池を
二分するような形で敷かれた細い道の突き当たりにある。


赤い鳥居をくぐり、奥をのぞく。
普通の拝殿というより民家のような佇まい。
その奥には・・・

「うわーーっ、もうムリムリムリムリーーガーン

急いで引き返しながら、
ふと奥の池の向こう岸をみると
真っ赤なお社が建っていた。
・・どうやってあそこまで行くの?

うぅっ、本格的すぎるよ汗・・・。


急いで、急いで、
でも落ちないように氣を張りながら
元来た道を引き返す。
さっき撮った入り口の鳥居の写真も
なんだかいけないものを撮ってしまったような気がして
急いで消去する。




そこから先は、
・・・もう、怖くて怖くて叫び


人が全くいないのも、
自然がいっぱいあることも
竹やぶが薄暗いのも、
目的地がどこにあるのかわからないのも
この道が、一体なんなのかも・・・
すべて、すべてが・・・。

さっきまでハイキングな気分だったのにね~汗



とにかく、
この思考を追い払うために
私は必死で 『ホ・オポノポノ』を唱えながら歩く。

「ごめんなさい。ありがとう。許してください。愛してます。
 ごめんなさい。ありがとう。許してください。愛してます。
 ごめんなさい。ありがとう。許してください。愛してます。
 ごめんなさい。ありがとう。許してください。愛してます。
 ごめんなさい。ありがとう。許してくださーーーいあせる

                      *本当はホ・オポノポノは自分の内面に対して言ってねショック!


そうやって歩いて行くと、
日本風な門構えの場所に着く。
『玄賓庵」
なんだっけ?
でも、やっぱり入っておいた方がいいよね。

相変わらず懲りないヤツ (ノ_-。)
門のところでお賽銭を入れて中に入ってみる。

もちろん、、ここも、、
誰もいないお庭。
まるで人のおうちに勝手に入って来てしまったような違和感・・・。

左手正面に、何やらキャンプファイヤーのように組み上げられた木材。
右手に瞑想用なのか、点々と置かれた石。
正面左には幾体もの石仏。
正面には仏像?

あの、きゃんぷふぁいやーは、一体何に使うの?
なんであんな集団で石仏があるの?
ここって入って来てよかったのかしら~?((>д<))


あまりに密度の濃い空間に、さっきから引きずっている恐怖心が覆いかぶさる。

やっぱ、やめとけばよかったよ~。
と思いながら
私は早々にそこを後にする ((((((ノ゚⊿゚)ノ





更に細く薄暗い道は続き、
私は必死でホ・オポノポノを唱える。

「Kimie☆ちゃ~ん、ヴィジョン・クエストだよ。
    ヴィジョン・クエストだよ。
 本当にヴィジョン・クエストだ~!」

昨日、寂しい夕食のとき、Kimie☆ちゃんから来たメールを想い出す。
『まさに!インディアンのやる、ヴィジョン・クエストじゃないの ?! 』

そのときは、おおげさだな~と思っていたけど、
本当にそんな感じみたいだよ~。

「相変わらず鋭いな~」と感心しながら、ひたすら前へ前へと急ぐ。

しばらく行くと、
あったビックリマークキラキララブラブ!

木の鳥居が見えて来た!

「あーーーーー、よかったキラキラ
本気でホッとした。


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神社の側面の、その鳥居をくぐり中に入る。
清涼とした空間。広々としたお庭。
広い神社である。
しかし、大神神社のように人がいるかと思いきや
ぜんぜん。
ひとりの参拝者もいないショック!
特に人の入れるような本殿もなく、
三鳥居に囲まれその奥にお宮があるようだ。

左手の社務所に赴き、ご朱印をお願いして、
そこの宮司さんに尋ねる。
「すみません。あの道を帰りたくないので、違う道を教えていただけませんか?」

ちょっと困った顔の宮司さん。
「この正面から、民家をずっと抜けて広い道に出ることは出来ますが、
道もわかりずらいですし、そこからバスで戻るとしたら時間がたくさんかかりますよ。」

「そうですか・・・。来た道を引き返すのが一番いいですか?」

「そうですね。それが一番だと思いますよ。」






・・・・・。

そうです。
もう一度、あの池のそばを通って戻らなくてはいけませんガーン

ホンの20分の道のり。
たいしたことないさっ。

ダーーっと走れば12,3分。
だけど、残念なことに私の足は今走れる状態にない・・・。

私は覚悟を決めて歩き出す。
ひたすら
『ごめんなさい。ありがとう。許してください。愛してます。』を唱えながら。

薄暗い竹やぶを越え、
玄賓庵を越え、
龍王の池を越え、
必死に歩く。






ふと、
一匹の青いトンボが私の目の前を横切る。
私はなんということなくやり過ごす。

だが、
そのトンボは、去ることなく、ずっと私の前を飛んで行く。

あの時の、カエルみたいだ!
私に、『大丈夫だよ』と言っているように。
   『ボクもいっしょにいるよ』と言っているように。

私はそのトンボに元気づけられる。

だんだんゴールが近づくにつれ、
なぜか、たくさんの虫が現れ始めた。
どんどん、どんどん増えて行って、いつの間にか私の歩く道を先導している。
なんだかみんな楽しそう。
私もいっしょに楽しくなる
音譜

現実感のない空間。
「あー、こういうのってワンネスってことなのかな~?」

私がとても辛い時、そこにはたくさんのバディがいて
そして、みんなひとつだから、こうしていっしょに分かち合える。

そうして歩いてみたら、あんなに怖かった道が
とっても明るい道になって、
気持ちもなんだか浮き浮きして、
ゴールに辿り着いた時、心は幸せでいっぱいだった

「よーーし、よくやった!よくがんばった!」

バカバカしくも私は自分の頭をなでて、自分自身をハグしてあげる。
                   *いつもはこんなことしないのよ。基本、自分にCoolなんだから・・。




ーーこんなお話。
私のヴィジョン・クエスト。
伝わったかな~?

おおげさに考えなくても、プチ・ヴィジョン・クエストは
いくらでも身の周りに転がってるのかもね。

気づくか、気づかないかは、
ほら、あなた次第だから・・・にひひ





☆山の辺の道/土日など、普段はカップルやおトモダチ同志などたくさんの人たちで賑わう人気のハイキングコースだそうです。
玄賓庵もその一角で、『木造不動明王坐像』という重要文化財が納められている由緒あるお寺だそう。
いや~、どういう状況で行くかというのは重要ですね。
すべてが違ってみえてしまいます。

『龍王・・』について気になって、お昼を食べた三輪そうめんのお店で聞いてみたのですが、
軽く口を濁され、「あー、あそこは大神神社と関係ないから行かなくてもいいのよ」と言われてしまいました。
尚もしつこく突っ込むと「占いの人が住んでいる」と教えてくれました。
が、ネットで検索しても情報が出て来ないので、今もなぞ??です。
まぁ、いんですけどね。私が創り出した世界ですし。(^^)



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                    おいしかったです!とってもドキドキ





                                 *天河大弁財天社へつづくラブラブ


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☆京都・奈良3泊4日の旅ブログ 「鞍馬寺」から「晴明神社・二条城」まで10本立てです。
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