98日(水)くもり雨くもり Vision Quest第一弾

三輪
 あなたに起こることすべては必然である。





$UNIVERSAL  FLOW


昨日の天気予報は台風の接近を告げていた。
降水確率80%。
いつ大嵐が来てもおかしくない。

朝 7:10頃
私は狭井神社にいた。
ご神水を汲みにくる人、ご参拝する人、それでもまばらに人の出入りがある。

インターネットでしっかり調べていったにも関わらず、
私は、登拝の開始時刻が9:00からだということをすっかり忘れていた。

神社の中を掃除している白い服装をした男性に
「すみません。登拝は何時から出来ますか?」 と聞いた。

男性は、少し考えて
「じゃぁ、7:30くらいでどうですか?」 と言った。

「はい。お願いします。」
と、答えながらそういえば時間が決まっていたことを思い出す。



ペットボトルにご神水を戴き、社務所の横で待っていると男性が声をかけてきた。
「これに名前を書いて、このタスキ(?)を懸けて登ってください」

この先は、ご神体そのものの中に入らせていただく訳で、
ちょっとしたルールがある。
飲食厳禁はもちろんだが、写真の撮影も禁止である。

誰も見張っている訳ではないので、
破ろうと思えばいくらでもできる訳だが、
それをしてしまったら何のためにここにいるのかわからなくなってしまう。
 *ダカラ写真はありません。






登拝開始時刻は 9:00から。
しかし、今は7:30。

これが何を意味するか?
そう、私はひとりぼっちでこの未知の空間を登ることになってしまったのだ。

『Lukyラブラブ』&『オイオイ、大丈夫?汗






しめ縄の結界を通り、急な階段のような道を登り始める。
昨日、鞍馬で痛めた左膝がまだ少し痛い。

だけど、
わ~い、気持ちいい音譜
山の中の氣はとっても気持ちよくて、
タスキに着いた鈴の凛々と涼しげな音を聞きながら
スイスイ登っていく。

知ってる?
自然の中に一番乗りする時、
夜のうちに誰かが創った自然の結界に触れることが出来る。
それは、まるで蜘蛛の糸のような・・・ニコニコ         
*私見ですよん。




だいぶ歩いて、どの辺まで来たのかな~?と思い始めた。
行けども行けども山は続く。

ふと、足下を見ると茶色のちっちゃいカエルさんカエル
わー、可愛い。
そういえば、ちっちゃい頃カエルとよく遊んだな~。

そこから、
気がつくと、足下にそのちっちゃな土ガエルがやって来た。
私の案内をしてくれているように。
私を励ましてくれているように。






山の1/3くらいまで来た頃だろうか?
突然、氣が変わり、山の声が聞こえ始める。
みなさんも聞いたことがあるだろうか?
木の揺らぐ音、それに共鳴する音。

群馬育ちの私は、小さい頃、山でその音を聞いて不思議な感覚にとらわれたことを想いだした。

それに伴って、私の周りをアブが飛び始めた。
実際、その姿を確認したかというと・・・していないような気がする。

でも、ブーーン、ブーーンと耳元、足下を飛ぶ音が聞こえ、
刺激を与えないように避けようと動いてもいなくなってはくれない。

こんな山の中、これからどれくらい登ったら辿り着けるのかわからない中、
アブになんか刺されたら、どうしたらいいのだろう?


でも、もしかしたら・・・
これは私の怖れが生み出したイリュージョンではないか?
私が怖れるから具現化して、そしていつまでも追ってくる。

私は冷静を取り戻そうとする。
 
 これは私が創り出したもの、私の怖れが創り出したもの。
 私は怖れてなんかいない。
 大丈夫、大丈夫・・・。




しかし、、、、
ズーーーっと、アブは追っかけて来るのよ汗
ついに、パニック状態になり、走り出す私。

「アーーー、もうやだよーーー。あっち行ってよーーー!」




必死に走り登り、山の氣がフッとまた変わる。
急に視界が開け、清涼な空気に包まれる。
ハイキーに彩られた世界キラキラ

まるで夢の中にいるように、丸太の敷かれた道を歩いて行くと
その先にしめ縄を施された、黒い岩があった。

その岩は、まるで隕石のような感じで、
今まで登って来た場所の岩とは全然感じが違う。

そして、見上げると『空』
すごく遠いはずなのに、ものすごく近い空。

トモダチが教えてくれた。
ここは宇宙に一番近い山。

本当にそんな氣がする。

近くの岩に腰かけ、目を瞑る。
誰もいない空間。
清涼な空気。
時間さえも感じられなくなって来る。

あー、こうして過ごすことが出来るように導いてくれてたんだな。
台風も、早起きも、宮司さんの計らいも、すべてが調和して・・・。



 今日、ここへ来れてよかった。
 今日、天気が悪くてよかった。
自分のエゴに向き合えてよかった。
 自分の怖れと向き合えてよかった。
 ひとりぽっちで寂しくてよかった。
そして、何よりすべてが完璧なんだと想えてよかった。




すべてに感謝しながら、私は降山の途につく。
途中の川でクリスタルたちを浄化させてもらいながら・・・。




しかし、、
 私に与えられたミッションはまだ終わった訳ではなかったのであった・・・
あせる



    *『Vision Quest【弐】in 山の辺の道』につづくコスモス



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☆京都・奈良3泊4日の旅ブログ 「鞍馬寺」から「晴明神社・二条城」まで10本立てです。
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