《部下の失敗は上司が◯◯していないから》
昨日は部下に行ってはいけない言葉ということで
『お前は言われたことだけやってればいい』という言葉でした。
部下に行ってはいけない言葉は
他にもあります。
『また◯◯出来なかったのか!』
『また失敗したのか!』
『また出来なかったのか!』です。
この3つに共通する『また』という言葉と
『ネガティブワード』の組み合わせです。
この言葉を使うと部下は
『また失敗してしまった。』
『なんで何回も失敗するんだろう』
『俺ってダメなやつなのかな•••』
と思ってしまいます。
その結果部下は自信がなくなり
失敗を恐れるあまり
新しいことにチャレンジすることが
出来なくなってきてしまいます。
上司として部下の教育責任を負っている以上
こういう言葉を遣って
部下の自信や成長の伸びしろを
奪うようなことはしてはいけないのです。
成長を止める言葉は
会社にとっても
部下にとっても
絶対にプラスのことはありません。
つい使ってしまいがちですが
こういうところから気をつけていくことが
部下マネジメントです。
そうは言っても
じゃあなんて言えばいいんだ?と
思っている方もいると思います。
まず部下のミスなどは
『そうなのか!
失敗してしまったんだね。』というように肯定します。
そのあと『何がいけなかったか?』
『どうすれば良かったか?』ということを
一緒に考えて次同じような
失敗しないように育てることが
大切なのです。
部下が何度も同じ失敗をするということは
上司がその都度振り返りを行い
次に活かすということを
してこなかった結果です。
つまり部下が何度も同じ失敗をするのは
上司が教育していないからなのです。
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《部下の失敗は上司の責任と捉え振り返りを必ず行う》
