ななみの雑記帳

ななみの雑記帳

気が向いたときに

Amebaでブログを始めよう!
すごくよかった。
下弦で伊達さんが気になったから行った舞台だった。はじめての劇場。あまりの狭さに驚いた。終演後にロビーに演者さんがいてお客さんと会話してるのも私には衝撃の光景だった。
面白いでも、楽しかったでもないんだけれど観てよかった。本当にそう思う舞台だった。

まず、脚本がすごい。男性が書かれた本のようですが女のめんどくさい感じを良くわかっていらっしゃるし、男のダメなところも良くわかっていらっしゃるなと思った。
演出も観客に場面転換を委ねていて、セットは全く動かさずどんどんシーンが変わる。観客に委ねるからこそ、全く違う場所での会話を同時に見せることが出来る。これぞ舞台って思った。シンプル。

主人公、寺田麻織(松本紀保)はバツイチのおばちゃん。昔はバリバリ仕事してたけど結婚して専業主婦って道に何となく憧れがあって39歳で結婚して退職したのかな。でも、子どもはいないし口数の少ない夫に不満がたまって離婚。夫、柏木仁(伊達暁)はなんで離婚されたのかいまいち理解できていないけど、もう新しい彼女と同棲?してる。
寺田さんは、中学の同級生大田原(久保貫太郎)の営む喫茶店とその奥さん(柿丸美知恵)が営むスナックを掛け持ちバイトしてるんだけど、明らかに大田原さんから狙われてる。そして大田原さん気持ち悪い。

柏木がほんとに殴りたい男だった。本人が無自覚なの本当にタチが悪い。
自分で決めれないし、言葉が足りないし。夫婦だって他人なんだから言葉にしなきゃわからないし、褒めてもらえなきゃやってられないのに。
でも、なぜかめっちゃモテる。たぶん、ちょうどいいから。でもあの性格じゃ付き合ったらフラれそうなんだけどな。女性に告られることばっかでかつフラれることばっかな男の人な気がする。

登場人物みんな悩みがあったり人に言えないことがあったり、順風満帆な人生の人なんてだれもいない舞台。現実と同じ。

ラストシーンで大人しそうな麻織さんが、自分の人生の思い通りにならなかったところとか全部
「私のせいじゃない」って絶叫した。
これ、すごく言いたいけど絶対に言わせてもらえない言葉。現実でこの言葉言い放てない。 言いたくなることいっぱいある。でも言えない。
「私のせいじゃない」

男の人とうまく会話ができない、大学時代がパッとせず終わってしまった、仕事してたら結婚できない、もう40歳だから子ども諦めた。人生のうまくいかなかったこと全部「私のせいじゃない」って叫びたい。 

心がぎゅっとなった。


またみたいなー。当日券チャレンジをしようかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下弦の月、千秋楽。

最高だった。下弦様はいつも最高だった。

下弦の千秋楽はお祭りだった。本当に行けてよかった。

最後まで楽しませてくれる下弦様、やっぱり大好きだなってかみしめながら観た。

泣いたら見えないし最後まで涙は流さなかったんだけど、そのかわりずっとゾクゾクしてた(笑)

 

上下同じだけ行けたらいいなと思っていたけど、先行での手持ちチケットは

上下下/上上上だった。後期の下弦1枚も取ってなかった。だって、余ってたからw

直前に買えばいいやって思ってた。劇場での終演後チケット販売びっくりしたね。あれで取ったサイド席の端っこは正直めっちゃ見やすかった。

終わってみれば、上下上下下上/下下(LV)上下上下下下上下

あれれ????????

ま、いいんだ。後悔はしていない。下弦様の当日券大行列は本当にうれしかった。

ステアラ初のマチソワは廣瀬誕でした。

 

どうしてこんなにも下弦が好きだったのか。正直よくわからない。

もう終わってるので上下で比較してしまいます。比較が嫌な人は以降読まないでくださいm(__)m

 

下弦の霧ちゃん。本当にかわいかった。

上弦観て沙霧ちゃんでよかったのになーって思いながら帰った私は、下弦で「霧ちゃん!!霧ちゃん!!」と言いながら帰った。

マモ捨がお兄ちゃんなんです。みんなのお兄ちゃん。そして霧丸はみんなが守ってあげなきゃと思ってしまう男の子。真っすぐに復讐を誓う彼は、大人から見ると痛々しい。こんな若い子にそんなつらい思いしないでほしいと願ってしまう。

太夫に「クソガキーーー」って怒られるの新鮮すぎた。しかもガチでクソガキw渡京といいコンビ。イキってる霧ちゃん本当にかわいい。もうしょうがないなぁって感じ。

これは蘭兵衛さんも。蘭兵衛さんもみんながかまってあげちゃう人。しかもこれはたぶん廣瀬さんご本人が滲み出てきちゃったから。初期の蘭兵衛さんは、ちゃんと無界屋の主してた。

でも、最後には『みんなの弟 無界屋蘭兵衛』になった。

新しいタイプの蘭兵衛さんの誕生。

無邪気によく笑う蘭兵衛さん。これで無界屋蘭兵衛が成立するんだからすごい。

私は、廣瀬さんの無界屋蘭兵衛は森蘭丸でしかなかったと思ってる。

森蘭丸の頃も、彼は無邪気に笑っていた。そして殿に甘えていた。マモをはじめ他の家臣の人たちにもお世話されちゃってたと思う。ちゃんと仕事はできるとは思うけど。

太夫に救われ、蘭兵衛と名前を変え彼は太夫や雑賀の女の子たちに弟のようにかわいがられ無邪気に笑っていた。

彼は、無界屋蘭兵衛になろうなどと思ってはいない。彼は彼のまま。

 

 

下弦のほうが物語がすっきりしているのは松岡霧丸のおかげだと思います。

彼の霧丸と宮野捨の説得力が半端じゃなかった。

復讐に向かう霧丸を救いたかった捨之介、捨之介に明日を生きることを教えてもらった彼が死にたい捨之介を力づくで引き上げる。毎回、ぼろぼろの捨之介に肩を貸し手を貸す霧丸をみて泣いていた。

捨之介は蘭丸も天魔王を死なせてしまって、何もうまくいかなかったと思ってしまったかもしれない。でも、捨之介は霧丸を救った。お前のやってる事は間違ってない、力強い肯定を捨之介に与えてくれるのが霧丸。

捨之介と霧丸、楽しく旅しててほしいな。

千秋楽の捨之介、ラストで家康様に切りかかるところで刀を捨てて素手で行った。あの場面、あの刀があるから半蔵は近づけないってほどに捨之介は絶体絶命。にもかかわらず、今日のマモは気迫がすごすぎて刀持ってなくても誰も近づけないオーラだった。

「だったら、好きにしな」でずっと明日を向いてた捨之介の刀がくるっと地面=昨日を向いてしまうのが好きだったからそれが見れなかったのは少し残念だけど、でもすごいものを観た。

 

この、捨之介のラストがとても重いのはここまでずっとマモ捨が一貫して陽だから。

マモ捨は、太陽。

ずっと、明るい。まぶしい。近くにいたら正直ちょっと鬱陶しい。うざい。小ネタは拾いまくるし。

無界ラ・ラ・ランドで手を叩けてめっちゃ嬉しかった!「行くぞ!」って言ってくれてありがとう。

ズラ髑髏観たい。ズラ之介、地毛之介。返しうますぎるでしょwwwww

蘭兵衛さんの頭ぽんぽんできちゃうのもみんなのお兄ちゃんマモ捨だから。霧ちゃんに優しく促せるのもみんなのお兄ちゃんマモ捨だから。カラッと笑って陽気で。ても時々影が差す。

もしかして、いつもとっても明るいから見ている私が太陽だ!と思ってしまっただけで、彼も自分では光れない月なのかもしれない。

彼が、全く光を発さなくなる瞬間。それが天魔王が自刃したとき。一瞬時が止まる。

あそこの衝撃がとても大きいのはマモ捨だから。

だって、マモ捨はあの鎧を天魔王から剥ぐことの重さをわかっている。わかっていてやる。自分なら説得できると思ってるから。でも、それは傲り。彼、あんなにしっかりしてるのに身内のことになると甘いんだよ。

 

羽野太夫。無邪気でほおっておけない廣瀬蘭を優しく包み込んでくれるお姉さんでお母さん。

そして、めっちゃかわいい。

羽野太夫は癒しだった。おばちゃんになってもああやってかわいく入れるのすごいしなんだったら、あれはおばちゃんではない。女の子。

霧ちゃんを抱きしめる時が好きだった。あの霧ちゃんの固まる感じも思春期の男の子って感じで好き。

羽野太夫と廣瀬蘭の無界は間違いなく『夢』を売ってますよね。

上弦は春売ってることもありそうだったの。女の子が主導権をがっつり握ったうえで。

でも、下弦はそういうのを感じない。暖かい場所、救いの里。それが羽野太夫と廣瀬蘭の無界の里。

この無界の里を守るために、廣瀬蘭は今までにも刀を持って危ないことしてたのかもしれない。でも、それもすべてみんなのためって思ってのことだし、人を斬ることに彼は罪悪感とかなさそう。

 

木村兵庫もよかったね。兵庫として大正解過ぎていつも特にコメント書かなくてごめんなさい。

大正解だった。羽野太夫と並んでも何の違和感もないお似合いカップルになる。

爪月様に「アイツぼっこぼこにしてー」とか太夫が叫ぶのの「落ち着いてええええ」すごく好きだった。

この二人は今後こんなふうに暮らしていくんだね。

日替わりくんろ、まさかの「ズラ」で頑張ってくれてありがとう。

千秋楽で、捨之介の傘借りたときにはおおおおおおおってなった。

あと最後の「それはおっとうのズラファニー」ねwwwwwwwwww

もう終わっちゃうって客席も多分演者もみんなしんみりしてきちゃってるあそこで「ズラファニー」

3人とも笑っちゃうし、贋鉄斎退場後には捨霧が兵庫をどつくしみんなあそこで笑わせに来た木村兵庫に感謝しかなかったと思うよ。ロスはロスなんだけど「下弦、たのしかったなー」って気持ちでいられるのはズラファニーで爆笑して終われたから。こんなところも含めて下弦様は最高のエンタメ。

そう思う。

 

生駒ちゃん。とってもかわいかった下弦の生駒ちゃん。

日替わり潔癖の記録、楽しかった。生駒ちゃんは天魔王様が大好きだったんだね。

生駒ちゃんが天魔王様を見ている目が好きだった。

「はぁ、大好き」「はぁ、かっこいぃ」って目で天魔王様を見てる。

そんな生駒ちゃんが天魔王様の意思に従い自害するその時、天魔王様は生駒ちゃんを見てくれない。

伸ばした手があと少しで届きそうなところで止めを刺す。そして、死んでしまった生駒ちゃんが刀から抜けていくときに横目で生駒ちゃんを見る。

この時、天魔王様は何を考えていましたか。

自分の手が殿に届かなかったことを思い出しているのですか。

上弦は剣布→天魔王が人の男→殿かなと思うけど、下弦は生駒→天魔王が人の男→殿かと思ってます。身体接触とか全く求めていない崇拝のような愛。尊敬。大好きって言葉にはなってしまうけども。

 

真面目な話とお笑いポイントが入り乱れてしまうな。ま、髑髏城がそういうものだから仕方がないのか。

 

渡京さん。下弦渡京めっちゃ好きだった。

すごく面白い人だった。伊達暁さん。名前覚えました。今まで知らなくてごめんなさい。

これからたくさん観に行きます。初日から完成度100%だった下弦の月で大幅にはっちゃけたなと思っているのが廣瀬さんと伊達さんなんです。初期の伊達渡京はこんなに印象に残ってなかった。

twitter辿ったら12月27日に下弦の渡京さんめっちゃ好きだわって私言い始めてた。

下弦ってキャラクターを演じていた印象があって(蘭兵衛を筆頭として捨之介も霧丸も天魔王も)その中で、初期にキャラクターを演じるほどキャラクターを作り切っていなかったのが伊達さんかなと思ってます。板の上で日々の変化の中で渡京というキャラクターを作り上げた。

渡京は粟根さんのものと思っている私もいたけれど、粟根さんの渡京ってやっぱりインテリな雰囲気漂ってて今回の須賀兵庫の荒武者隊にいるのが謎だったんですよね。でも、伊達渡京は木村兵庫の荒武者隊にいたよ。荒武者隊の中で楽しく過ごした日々を絶対に持ってる。だって彼あの中にいるのが似合うもんwwwだから、無界襲撃で白介の遺体を見つめながらこぶしを握り締める渡京に気付いてしまった日、彼にも髑髏城に行く理由があったのだなと気づきました。彼は、行きたいと思ってしまう自分を説得するために「死にに行くようなもん」とか「絵図面は奪われてしまった」とか言っているのかって。

渡京はたぶんフラフラと調子よく生きてきてて、だから髑髏城に行きたいと思う自分に自分が一番驚いている。

渡京と霧ちゃん最高だった。このコンビ本当に好き。

「きりまるうううううGO!GO!GO!GO!」って一輪車ぶっ飛ばす渡京さんめっちゃ面白いし、霧丸が「クソ!渡京の奴速ええんだよ。どこだ!」ってキレてるの最高でしたよwwww

あと、大阪城の秘密の抜け道。「てめーときょーまたうらぎるつもりかそれでもさむらいかー」

素晴らしい棒演技。この二人、気が合うだろうな。バカバカしいことして遊んでてほしい。

 

下弦は優等生って上弦のオタクがよく書いてくれてる。

でも、下弦だって最後は好き勝手大暴れしてたと思う。

アドリブ多いのは下弦だし。下弦の贋鉄ルーム長すぎだし。(春菊とかウルトラマンとか)

舞台の世界にいる人が集まっていたから、皆さん『劇団☆新感線』というものに緊張して気負ってしまってスタートしていたんじゃないかな。3か月もやって余計な緊張や気負いも消えてみんなが伸び伸びと演じていると2月は特に感じました。

大好きだった。本当に大好きだった。下弦様最高だった。本当に楽しかった。

 

廣瀬さんが総括を書いてくれたようなのでこれで私は終わりにして廣瀬さんの総括読んできます。

 

廣瀬さんと伊達さんに出会えた月髑髏に感謝。下弦の月ありがとう!

下弦の素晴らしさをもっとたくさんの人に知ってほしい。

下弦がまた見たい。ゲキ×シネはいつですか。円盤はいつですか。

家に残ってるアンケートを書いて、修羅天魔に持っていこうと思います。

 

 

この下のtwitterが大量になってしまった