
こんにちは。どんぐりです。
フォレスト大楽のファシリテーション講座にて、『どうしたら戦争はなくせるか?』について、非構成ダイアローグを行ったことの内容を前回のブログに書きましたが、今回はその技術的なテクニックについてです。今回のダイアローグでは、Zoomをギャラリービューで表示しながら行いました。
リアルな場であると、非構成なダイアローグではサークル(円形)になって座り、互いの顔が見え、誰もがフラットな関係で発言できるような物理配置になりますが、オンラインの場合は、四角の顔が並ぶのみになります。しかしその面積はいっしょでフラットでしすし、役職によって上位に並べるなどということもしなければ画面のフラット性は保てます。
そして、大事なのは発言のコントロールをどうするかです。
まず最初に全員にミュートをはずしておいてもらい、いつでも発言できる体制にしてもらいました(家族の事情やノイズなどがある場合は自主的にミュート)
そして今回は、Zoomの挙手機能を積極的に使い、発言したくなったら、挙手ボタンで手上げしてもらい、自分が先頭に来たら発言し、発言が終わったら挙手ボタンを引っ込めてもらうようなルールにしました。このルールにより、「他者の顔色をみながら、今は発言してもよいかな」などの忖度をする必要もなくなり、他者が発言中でも発言したくなったら挙手ボタンを押すことで、発言順なども自動で整理されていきます。
発言の終わりも、挙手ボタンが引っ込むのでわかります。
(「以上です」と口頭で言ってもらってもOKですし、そうしたルール化もいいと思います)
Zoomの挙手機能は、普段は積極的に使っている人もいないかもなので、本番中に、リハーサルで練習してから、本論のワークに入ることをお勧めします。今回も実際に練習してから本論に入りました。
また、問いについては、最初だけ画面共有でスライドで大きく示すとともに、チャットにも問いの文言を入れて、問いがいつでもリマインドできるようにしました。
今回のZoomの工夫(挙手機能)についても、参加者に終了後に感想をうかがってみると、良好でした。またファシリテーターの立場からも、変に参加者の様子をうかがいながら発言したいかどうかを推定して当てるということをしなくてよいですし、参加者自身の自立的な行動によってアサーティブに表現してもらえるというメリットがあったかと思います。
