北山先生講演内容のおさらい | Don’t worry Be Happy♪♪♪

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起立性調節障害だった息子(現在は克服)のことや、娘のこと、大好きな音楽のことなどを中心に、あるがままにいろいろ書いてます♪最近はKpopにハマってます♡

わたくし日頃より、Aliceの会のサイトには大変お世話になっています。

ODの妙ちくりんな症状を前に途方に暮れていたとき大いに助けられたのが、先輩母たちの徹底的な「受容」の精神と、2012年2月に行われた神戸大学医学部附属病院の北山先生講演会の記録でした。

ところがそのサイトの構造上、新しい記事が上がると講演会の記録がどんどん深いところに沈んでいってしまうのですよ
そんなこともあるもんで、ちょっと自分のメモがてら書き留めておきたいと思います。

もちろんまんまコピペするわけにもいきませんので、ほんのちょっとキーワード紹介だけしますね。詳しくはAliceの会のトピックス2012年3月31日のエントリーに載っていますので読んでください。田中英高先生の本やなんかと同様、ODっ子の親ならば印刷して大事なところにぐりぐりとマーカーつけて学校の担任に渡すとか、毎日寝る前に音読するとか、写経するとか、北山先生のご自宅の方角へ向かって1日5回祈りを捧げるとか、それぐらいしてもいいといっても過言ではない超重要トピックです。

▼ODは「心身症」
心身症・・・あたかも心の病気のように一般的に取られてしまうが、心の影響を受けてしまう身体の病気。

▼ODの中で、心の要因が0.1%から99%の人までいる。ほぼ100%近い循環器疾患のODの子も当たり前にいる。

▼なぜ思春期の子どもに多いかというと身長の伸びが関係している。
身長の伸びが止まってから1~2年はOD症状が続く。

▼気の持ちようで症状が改善できるわけではない。
 けれども、本当に心底面白いとかこれやりたいと思っていると交感神経が高ぶって血圧が上がる。「楽しいと思え」は無理。気合入れても血圧は上がらない。そこを理解してあげる。

▼学校に行きにくいという要素があるODの子は分けてあげることも必要。
元々9割方循環器疾患のODの子でも、学校へ行けない期間が長くなると、心の症状として通学しにくいというのは出てくる。だからそういう要素がある子に「元気になったら学校に行くんよ。」と言い続けると良くならない。「家で元気に暮らそう」というのもあり。ただし見極めが必要。

おしまい