一輪車についてお話をする時、私が必ず言う言葉は「一輪車あっての私です」ということ。

私は16年間の一輪車活動を通して、沢山の方と出会い、沢山のことを経験し、学び、そして一輪車と共に成長してきました。私にとって一輪車は本当にかけがえのない存在です。



小学校1年生の時に地域の一輪車クラブに入部して以来、学校から帰ったら荷物を置いて一輪車の練習へ、という生活をずっと続けてきました。


一輪車にはスピードを競うレース部門と、音楽に合わせてフィギアスケートのように踊る演技部門があります。
私は、技術と共に創造性や芸術性を表現する一輪車演技に惹かれ、ソロ、ペア、グループ演技の3種目全てを行ってきました。小学校4年生からは全国大会にも挑戦し、大学生の時には国際大会にも出場しました。


先輩たちと一緒に取組み、グループ演技で初めて優勝をした中学校1年生の夏、力を合わせて完成させたペア演技で、初めて優勝をした中学校3年生の夏、なかなか力を発揮できず悩むことの多かったソロ演技で、念願の初優勝をした大学2年の冬…

とても言葉では言い表せない程の喜びと感動を味わいました。



時には思うように演技できず悩む事もありましたが、そんな時は、指導者や仲間、家族が支えてくれました。ひとつの演技を完成させる度に、沢山の人に支えられていることを実感してきました。



一輪車が私に教えてくれた事は沢山あります。その一つ一つが私の財産であり、今の私の基軸です。みんなで一つの事を作り上げる喜び、最後まで諦めないで取組む事の大切さ、そして自分を信じる強さ、自分に負けない強さを持つということ…。



私も4月からは社会人となり、今まで週に4回5回も乗っていた一輪車と今は少しだけ離れ離れです。

仕事をしながら活動を続けていく事はそう簡単ではないかもしれませんが、今まで16年間頑張ってこられた事を自信に、今後も活動を続けていきたいと思っています。
先のことは分かりませんが、今はいつまでも一輪車を頑張っている自分を想像しています。



競技としての一輪車はまだあまり知られていなく、残念な気持ちもありますが、未来ある競技としてその分夢は膨らみます。大会のルールも制限されている事が少なく、全て自由に考え、編み出していく事ができるのです。

いつも違った事に挑戦できる、そして限界はない、そこがまた一輪車演技の魅力なのかもしれません。




これからも大好きな一輪車に関わり、一輪車の魅力を沢山の方に伝えられるよう努めていきたいと思っています。






   せっかく書いたので載せてみました♪
   法政女子高校同窓会会報よりはな