昨日から「嵐が来るらしいよ。」と夫に教えてもらい、ドキドキしながら待っている私。
暑い時期に雨の予報の時は必ずと言っていい程、雷やスコールの嵐になるので、外回りを片付けたり停電に備えてやれる事を前倒しにする。先週もそんな「嵐」はあったけど、今朝も夫は「ラジャスタンではもう荒れてるって」と言ってたので、「どんなデカイのが来るんだ!?」と半分ワクワク。(ラジャスタン州、ここから陸路で15時間くらい?)
学校も臨時で午前授業になったらしく、小学生~高校生までが先ほど、どどっと帰って来てた。それから皆家にこもってるのか、いつもより静かな3丁目。が、待てど暮らせど掻き曇って来ない。慌てて洗濯したけどもう乾きそう。。テレビやネットで遠くからの情報がいち早く掴める時代だけど、やっぱり五感と直感も大事だなぁと思う。
一時帰国まで2週間になり、もっとあれすれば、こうすれば。。。という念が出るのか、夫にもちょいちょい突っかかる感じになっているこの頃。このまま厳しく自責の念にまみれると、大事なものを無駄にしちゃうのでは?って感覚がある。
ただでさえストレスも溜まる海外生活、「吐き出し」ワークなるものをやって本音を書いて行ったら、やっぱり例の「揉み返し」にやられている。それで必然的に自分の立ち位置を確認することにした。今度は「良かったこと」を書き出して行くワーク。気持ち良く出せる範囲で、なるべく沢山書いて行く。
「良かったこと」について書いて行くうちに、「私はここに居ていいんだな」「間違ってばかりじゃなかった」「結構色々やれたじゃん!」と、あら不思議、否定がオセロみたいにひっくり返って、自己肯定感になる。
「否定」は意味がない訳じゃないけれど、結局「肯定」の裏返しってだけなのねと納得。全てのものに陰陽があり、光と影がある。「私が存在していること」を、その両方を使って認めて行けば良いだけ。「自分軸」はピュアで無駄のないものの気がしてたけど、そうではなくて、幅広く認めて受け入れることのできる、こだわりの少ないマインドなのかもしれない。そう思った。
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「ここにいて良かったこと」
夫と共に毎日を穏やかに安心して暮らせた。
インド料理(カレーとチャパティ)はマスターした。
賃貸契約証明書作成、夫のアダールカードの住所変更ができた。
(これから色々な手続きが便利に楽に。)
インド法律に基づく婚姻証明書が取れた。
大好きなヒマラヤ山麓へ新婚旅行に行くことができた。
大家さんとの関係が改善し、干渉されず、尊重して見守ってもらえるので普段の生活がとっても楽に。
夫のお母さんに気に入ってもらえて、対話が良好になってきた(去年の誤解は何処へやら)。
結婚式の実施内容や今後の生活の目処がついて来た。
流産後、心身への理解が深まり自信を取り戻すことが出来た。
近所の子供たちに、アタッチメントなく日々癒されること。
多様な背景の友人が何人かでき、話し相手に困らなくなった。
暑い夏も寒い冬もあるインドの気候に慣れてきた。
生活必需品や便利グッズや家事のコツを掴めた。
年間を通しての暮らしのリズムが分かってきた。
40℃でも5℃でも3度の食事は作れるようになった。
洗濯屋さんに頼らず自宅で洗濯ができる様になった。
ブログを通して沢山の方々の応援を身近に感じることができた。
書くことで、潜在意識の課題に自分なりにアプローチできた。
新規のお仕事をいただいて、また一つやり甲斐が生まれた。
風邪や小さな不調には全くならなかった。
常にポジティブな気持ちでいられ、切替えが早くなった。
結婚やパートナーシップの現実が少しずつ分かってきた。
小さなすれ違いを丁寧に扱い、夫尊重できる様になった。
夫がいつも友人や同僚と仲良く協力的な関係でいてくれること。
この街の交通網が整備され、タクシーや出前も便利なこと。
いざと言う時ヒンディー語だけで何でもできる自信がついた。
半べジ生活?で栄養管理が出来るようになってきたこと。
ソーダ&スナック等の間食がほとんど要らなくなってきた。
(無駄な出費と脂肪と活性酸素が減った)
一人でオートリキシャ、ローカルバスに乗れるようになった。
屋台の食べ物の良し悪しを判断できる様になった。
行き着けのレストラン、ダバ、カフェが増えてきた。
北インドのローカル・ファッションを楽しめるようになった。
いつ行っても飽きないモールがすぐ近くにあること。
いつも好きな事に取り組む時間が用意されていること。
旦那さんが優しくて懐の深い人なこと。
髪が伸びてまとめやすくなってきたこと。
実家の母が穏やかで元気に活動的に過ごしていること。
海外にいても親しい友人の幸せな様子が見れること。
喧嘩しても仲直りできる、頼れる友人ができたこと。
インド各地に今まで出会った人たちが住んでいること。
毎年夏に日本に一時帰国できること。
環境の良い所にいつでも帰れる実家があること。
