低気圧と肉幻想と | 北インド☆ゆるヨガライフ

北インド☆ゆるヨガライフ

ヒマラヤで出会った夫と、北インドローカル暮らし8年目。
お見合いが主流のインドで年の差婚、3度の流産、文化や習慣の違いに奮闘中。
スラム支援のNGOで働いたり、子宮腺筋症と共存しながらゆるーくヨガを続けたり。
40代インド生活の気づきと学びです。

最高気温が30度にかかりそうだけど、明日は雷雨の予報。順調に回復かっと思った頃にこう気圧が下がると、こんなにも落ちるとは!(お婆ちゃんみたい。泣)

密集した集合住宅街にいると、全体の動きや物音もピタリと止まるので、あぁ、みんな今日は気分の乗らない日なんだぁと如実に分かる。

つわりが無くなったはずが、食欲がない。以前は2回とも食欲が戻ることで、全体の意欲が回復した感じだったから、食欲って大切なのに〜。泣

ブログやインスタで日本の美味しい物見ると「食べたーい!」てなって元気が出るはずが、今は受け付けない。寂しい。

ナヴラトリの期間なので、お義母さんからも電話があり、お肉は食べちゃダメと。去年までは夫だけで私は気楽にしてたけど、こう色々続くと、私も習わしには参加した方がいいと夫。別に異論はないけど、こうも食欲落ちるとは。



処置後11日目、日曜で夫が昼頃出勤、4時半帰宅。リズムが狂うのか私はモヤモヤ。疲れてるのかもういいって思ってるのか、夫はこの日から家事放置。当然溜ってるけど、夫もクリケット見てリラックスしてるのでまぁ良し。

12日目、夫がパランタ焼いてくれ、朝から調子良し?と仕事にかかるも昼にはダウン。貧血と便秘が残り、急に差し込む下腹部痛。夕食は下準備と片付け私、夫は料理担当。

13日目、低気圧接近中で不覚にも午前中いっぱい起きられず。朝食は近所のパランタ。お昼はまたラジマ。出血がやっと生理の最終日位に。そろそろお肉が食べたいが、あと6日も肉禁とな。


お肉と言って手に入るのは、さばきたてチキン。今日はケッコーさん料理する気力ゼロ。サブウェイとかKFCに惹かれるも、夫に頼まなきゃならないし、神さま大好きな彼の信仰心に水を差すようで、ねぇ。

それにしても、つわりの時もだけど、ファーストフードに惹かれるのは、加工肉で匂いが少ないからー?

インド地方都市なので加工肉は極端に売ってなくて、ソーセージやハムは夢にまで見る。インドで妊婦は食も試練だった。基本ベジなのに、頭どうかしたかと思ったよ(笑)ベジ・ノンベジ、頭で選べるものでもないんだなぁって。

飽食の世界ではファッションみたいだし。私も、日本で何でもある生活に飽きた頃から、何年も動物性をやめて、ヨガを再開したりしていた。こうも選択肢のない北インドにいると、もう前世の話みたいだ。

。。お肉、食べたーい!(笑)



流産したら不吉?みたいに、急にシリアスにガチガチに信仰に従うのも変な話で。どうも、身体は違うって言ってる。笑


不吉とか、不幸とか、そんなものもない。自分がそう思ったら、そうなるかもね。幸せとか不幸とか、自分勝手にラベル貼らないで、宇宙の示す道を素直に進めば良い。そう感じる。

何かと比べるのも、意味がない。直接心に降りてくるナビと、身体で感じる必要性に素直に従って、もっと「我がまま」であれ、ということ。誰の使命とも違うし、お互いを祝福し合える人間関係じゃなきゃウソっぽいし、ね。

昨日母がようやく電話に出て、私の話なんて聞きたくないんじゃ〜って変になってる私をよそに、スマホ見てなかったと。あんたの生き方見てると私も常識の幅が広がってきたわーって、ハイ?

哀れんだり悲しんだり、怒ったり、もうしないみたい。信じてるから頑張んなさい、と。


70代の母も劇的に価値観が変わり続けているんだから、私も!頑張ろうと思える。


この機会に、また色んな心境の変化でも書いておこー。


流産も、病気も死も、共に在るものだから。もう怖れずに。


お肉食べるとなったら、何か元気(血?)が湧いてきた。ヒンドゥーの神さまも、みんな俗人ぽいから多分全然許されるでしょう!笑