第二チャクラと第二身体について | ユニティインスティチュート

第二チャクラと第二身体について

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今回エッセンシャルライフ・コンサルタントのヴィジェイ(辻本恒)さんは「第二チャクラと第二身体について」レポートくださっています。


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第二チャクラと第二身体について

どんなに好きな人と、どんなすてきなハグをしたとしても、永遠にずっとハグはしていられない。満足する。お腹がいっぱいになる。

僕は、この春に亡くなったビレッシュというセラピストから、すばらしいハグの仕方を教えてもらいました。
ヒューマニバーシティというオランダ政府公認のセラピスト養成スクールの代表セラピストのビレッシュは、ハグについてこう語っています。

「あなたは、足を肩幅に広げて立たなくてはならない、そして膝を軽く曲げる。もし骨盤を固めていたら、感じることができないだろう。

あなたにハグの仕方を教える一番いい方法は、ハグにならないやり方を教えることだ。これが、長い年月から体験したことだ。

例えば怖がっている人は、他の人に、感じさせないようにする。なぜかというと、もしその人が感じてしまったら、その人はあなたにも感じさせてしまうだろうから。

またあなたは、相手の背中を押しつぶすような勢いでハグして、その人を萎えさせる。

そして、相手の骨盤のあたりに触れないハグというのもある。そこにははっきりと何かが欠けている。

あるいは、こういう不具の人たちもいる。「私の背骨を支えてください、私には力がないのです」

本当のハグは、まるで手袋をはめた手のようなものだ。

そこにはなんの緊張もなく、あなた方は共に呼吸し、いっしょにいて楽しんでいる。それは悦びとなりうるはずのものだ。悦びが声を放つ。

悦びを感じたら、あなたはこんな風に言うだろう。
『美味しい、素敵、すごい、すごい、あぁ』悦びが声をたてる。それが、私たちがあなたから欲しいものだ。」ビレッシュ

これは、ヒューマニバーシティ式ハグと呼ばれ、ビレッシュから光栄なことにヒューマニバーシティ・ジャパンという名前を頂いた僕は、ワークショップなどで、このやり方のハグをみんなに紹介しています。

ところが、このすばらしいハグも、いつまでも、いつまでもはしていられないもの。ある程度したら離れたくなります。心地良い感覚も、心地よければ心地よいほど、離れてひとりになって消化したくなります。

心地よいものと溶けてひとつになることが、息を吸い込むようなことだとしたら、息を吐き出すことも必要なのです。

息を吐いてほっとする。そしてまたお腹が空いてきたら、抱き合ってエネルギーで満たされる。

悲しいことに、この呼吸のリズムが自分と同じ人間はふたりといません。

もともとの固有のリズムもあるのだろうし、さらにややこしいことに、子供のころからの条件付けで、それぞれのリズムは違う。だから、それぞれの必要性が違う。

人間関係の悲劇の大部分は、これが原因である。と僕は思います。

人間関係の問題を、エネルギーの問題として考えたら、「もっと溶け合いたいひと」VS「もっとひとりになりたいひと」の戦いと、かけひき、妥協と理解がごちゃまぜになって、人間関係は成立したり、成立しなかったりするのだと思います。

子供のころに放置され、見捨てられたタイプの人は、息を吸い込んで溶け合うことにこだわりがあります。

しかし吸ってばっかりでは、空気(プラーナ)がたまっていて、新しく入ってこない。
息を吐いて、ひとりになって、空っぽになることを避けていると、ほんとうには栄養が入ってこない。

子供のころに侵入されたり、過保護だったりしたひとは、溶け合うことを恐れます。

ハグが続くと、息苦しくなる。息を吸いたくない。離れたくなる。つながりのなかで、われを忘れてしまうのが怖いのです。

以上のことは、第二チャクラと第二身体についてです。

これは、サトルボディヒーリングのトレーニングのなかで、体験して学んだことです。
このことを理解するだけでも、ずいぶんと人間関係が楽になりました。
それぞれのひとの条件付けに、愛と理解を持てるようになりました。

肉体もちゃんと呼吸ができなかったら育たないように、第二チャクラと第二身体の呼吸も、ちゃんと息を吸ったり、吐いたりしなかったら大人に育ちません。

だから第二チャクラと第二身体は、いつまでたっても子供のままの人が多いのです。
つまり感情を感じる能力が成熟してる人は少ない。

それを心理学のことばでは、インナーチャイルドと呼んでいるのだと思います。

僕は、長年インナーチャイルド・セラピーをシェアしてきましたが、サトルボディヒーリングを学ぶことによって、ワークが大きく変わりました。

傷ついた(未成熟な)子供の部分(感情)に対して、心理学的アプローチより、エネルギー的な観点から働きかけるようになりました。

ハート瞑想を通して、くつろいで、ジャジメントせずに、自分のエネルギーパターンを見守り、理解することによって、たくさんのことは変わっていきます。

僕自身のことで言えば、どちらかといえば溶け合うことにこだわりがあって、そのことを社交的だと解釈していた自分に気づきました。

またひとりの自由にこだわっているところもあって、それを問題とは思わずに、瞑想的であると誤解していた自分にも気づきました。

気づいて、それを受け容れてゆけば、前より柔軟なステップで、人間関係のダンスを楽しめるようになりました。

二年間、みっちりとサトルボディのあれこれに気づいて、そしてヒーリングするのは、ほんとうに贅沢な時間です。

僕自身は主に、自分のワークやエッセンシャルライフ・コンサルティングを依頼されることが多いのですが、サトルボディヒーリングがベースになっていると感じています。

ヴィジェイ(辻本恒)
http://vijay.p2.weblife.me/index.html

エッセンシャルライフ・コンサルタント
サトルボディヒーリング
ヒューマニバーシティ・ジャパン代表セラピスト

ビジェイのエッセンシャルライフコンサルティング
望む人生を創造するエッセンシャルライフコンサルティング。
セラピスト歴二十年以上のビジェイがスカイプ、電話セッションであなたをサポートします。

vijay.p2.weblife.me


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ヴィジェイさん、ありがとうございました。

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