暑さとお金に弱いけど、戦国ロマンには心がタップダンスしてしまう小市民です。
信長の野望新生 PK を少し遊びました。
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守城マニアの方々のようにひたすら押し寄せる敵軍を押し返す、というのが性格的に無理でして、小市民は通常通りのゲームプレイをしております。
(ちなみに超級はまだやってません。小市民は上級までが精一杯です。)
変更点は多々あれど、気に入っているのは「名所」と「奉行」です。
名所については、様々な効果がありますが、通常その効果を得ようとすると一手間も二手間もかかるものばかり。
例えば伊勢神宮(北畠の鳥羽城の側)なんぞは威信を100単位で上げてくれます。
熱田神宮(織田の那古野城の側)に至っては、全城の戦闘特性のレベルが上がってしまいます。
大樹寺(徳川の岡崎城の側)はなんと、忠誠を上げる効果があるんです!
こんな惚れちゃう機能がついたら、現実の名所巡りしたくなってしまいますね!
むしろ映像リンクさせて、ネット参拝できるようにしてしまえば良いのにw
もしくは、信長の野望名所名跡ツアーを光栄が主催しちゃうとか。
いろいろ思考がとっ散らかりそうなので、次は奉行のお話を。
評定メニューに「評定衆」というコマンドが増えております。
これは自家家臣一名と従属させた勢力の大名二名、合わせて三名を家宰(部下のトップ?的な?)という立場に、そしてそれに加えて「奉行衆」五名を指名できるシステムです。
それぞれ指名された武将が持つ特性でプレイヤーの操作する大名家を有利にするシステム(当然、武将のステータス画面を見ると、その項目が増えています。)なんですが、「家宰」についてはデメリットが大きすぎて有用になるシーンというのは、極々限定的な状況になるかと思います。
効果が小さくても、思わず唸ってしまうほどのデメリット。
効果が大きくなれば、とてもとても許容できるものではないです。
まぁ、ある程度勢力が大きくなってしまえば、関係ないですけどね。
小市民は支配城数が40を越えても使用に踏み切れませんでした。
のこり10城でクリアというときに使ってみましたが、後悔しかありませんでした。
対して「奉行」は小市民のお気に入りです。
端的にいうと、政策が増やせるんです。
他家の特徴的な政策を自分が使えるわけです。
小市民なんぞは新武将に上杉、伊達、鈴木、最上なんかの政策をつけて、さっさと奉行につけています。
上杉家の「毘沙門天信仰」なんてあきれるほど強い。
大名が出陣していると、全部隊の攻撃力が上がるんです。
二条城あたりでバチバチやりあっているときに、那古野城にポツンと信長の部隊を出して待機させるだけでも、二条城にいる自部隊の攻撃力が上がっていました。
最上家の「三徳仁政」は城の開発状況によって部隊能力が+されます。
更に更にですよ!
鈴木家の「雑賀惣掟」は、無印では基本的には鈴木家しか使えなかった鉄砲レベル上限をあげれるものなのです!
そして怖いのが伊達家。「竜騎兵編成」。
鉄砲レベルと騎馬レベルの二つを持った部隊は、レベル1でも攻撃が+6されます。
怖いですねぇ。
凄いですねぇ!
全部合わせてみたら、凄すぎますよねぇっ!
(注)人によってはヌルゲーになり、面白味が半減するかもしれません。ご自身の責任でご利用ください。
勘の良い方は気がついているかもしれませんが、無印より各大名の特色を出す政策が増えております。
皆さんも体験してみてください。
ヌルゲーになるような気もしますでしょう?
でも、北条家の物量作戦には敵わないのです。
方法はあるのかもしれないですけどね。
そんな小市民に籠城戦という攻城戦を守備側で楽しむプレイを!という声もあるでしょう。
世の中縛りプレイこそが楽しいという、いぢめられながらもギリギリのところで何かを達成するのが楽しい方というのは、いらっしゃいますからねぇ。
かくいう小市民も嫌いではありません。
頭が悪くて、結果を出せないだけでw
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さて、他にも興味深い点としては、攻城戦ですね。
賛否有りますが、放っておいたらいつまでも囲んでいるだけという所以外は、それなりにきにいってます。
一手間増えたとか、不評が目立つシステムではありますが、昨今の放っておいたら勝手に城を陥落させるというシステムに疑問を持っていた小市民としては、よい方向性に進んだなと思っております。
だって、防衛拠点になったところを落とせば、周辺の城もついてくるんですよ?
そりゃ、頑張るでしょう。
(注)防衛拠点と同じ陣営に属する、周辺の城が自勢下に編入される、という感じです。相手勢力の城が一つしかない場合、そしてその城が防衛拠点であって、これを攻め落としても、た勢力の城が自勢力下に編入されることはありません。念のため。
また、攻城戦にはたまに敵が降伏する条件が表示されることがあります。