どもども。すっかり勢いがなくなってきた小市民です。


 今回はさらっと近況報告。

 と、ビルドに関連した内容。


 現在の進行度はやっとこさ、ヘルモードACT2ボスの部屋への入り口が開いたところです。

 LVは80。

 装備品はさほど変化がありません。

 つか、前回のアップデート後から異常にドロップが悪い。

 なんなんですかね。

 時折マップのグラフィックが追い付いていないときもあるし。


 まぁ、そこはともかく。

 前回冷気・電撃二本立てのビルドへスキルやステータスの振り直しをしてから、非常に戦いやすくなりました。

 無論、氷メインじゃなくなったためにフローズンオーブ(ソーサレス、冷気魔法)の威力は下がりましたが、雑魚敵は殲滅するのに充分な威力を辛うじて保っています。

 いや、充分で辛うじてって変な表現なんですけど、そういう感じと思ってください。

 電撃魔法についてはライトニング(ソーサレス、電撃魔法)をMaxにして、チェインライトニングをちょいちょい足していっている感じです。

 無論、ライトニングマスターはMaxです。

 電撃魔法は効果が不安定なせいで避けていましたが、マナ消費少な目、威力は多目、連射が早目、直進スピードが早目で素晴らしいんですね。

 範囲が狭目なのが珠に傷。

 時折冷気と電撃に耐性を持つおっかない敵がいますが、そういうのはテレポートで逃げて相手にしない。

 ドロップを考えると、もったいないんですけどね。 



 次にドロップとビルドともろもろについて。


 Diablo Ⅱ  Resurrectedにおけるビルドは装備品が主軸になると小市民は考えています。

 電撃魔法メインなのに、火炎魔法スキル+2の装備品ばかり集めても意味がないですしね。


 装備品が主軸という考え方については、一応理由らしき ー言い訳というか僻みとか変に捻れたとも言うー ものもあります。

 攻略サイトには小市民御用達の貧乏トレハンソーサ(出典:D2XSpoilerJ)やらなんやらあるんですが、LVは99までしかないのに、スキルは三系統あってそれぞれの系統にあるスキルに20ポイントまで振れる作りになっています。

 圧倒的にスキルポイントが足りないんです。


※ クエスト報酬やらなんやらで最終的には100ポイント以上割り振れます。また、装備品の効果により、割り振っていないスキルや他職のスキルを利用することもできる場合があります。旧PC版ではテレポート+1の付いたルーンワードが人気だったようで。(当時小市民はその素材となる上級ルーンすら作成ができませんでしたが・・・)


 そのためDiablo Ⅱ  Resurrectedにおけるビルドでは、テーマがあって、どのスキルを主軸にするのかもあって、その構想に合う装備品を揃えるという流れになります。

 でもこれって、 「ある程度ゲーム内資産がないとあれこれできない」 んですよね。


 そこでトレハン(トレジャーハント:Diablo Ⅱ  Resurrectedでは、「マジックアイテムドロップ率>防御力・攻撃力・耐性」の図式を主軸に装備を整えて、ユニークやセットアイテムを狙ったり、集金活動をひたすら繰り返す行為)が必要になってくるんですけど、これだってある程度の装備とLVと高位の狩り場がないときつい。

 例えば前回記事で紹介したバール討伐(ナイトメア)ですけど、こちらもケルピー・スネアというユニーク武器があったればこそ、気楽に狩りに行けます。

 この武器が出るまでのバールは補給を繰り返しつつ、テレポートでピョンピョン跳び跳ねて逃げつつ、耐性をチマチマあげつつ、なんとか倒しているという状況でした。


 基本的には、ヘルモードであちこちのボスやユニークモンスターを狙っていくのがいい ー個人の好みもあるー のですけど、それを効率よくするのがマジックアイテムドロップ率。

 まぁ、これを上げたからと言ってどれだけのものなのか、というところはあります。

 システム的なもので、ある程度の範囲内のランダム値によってドロップや追加効果が決まってくる(出典:D2XSpoilerJ)ようなのですが、いくつかの壁があります。


・ヘルモードまでいかないとレベルの高いアイテムがドロップしない:ノーマルモードでLv85の武器はドロップしない。そういう仕様になっている

・ヘルモードを駆け回るには耐性が必要:初期値 ー 80%

・敵の耐性が高くなる:物理攻撃にも耐性値は設定されている

・敵の火力が半端ない:小市民の傭兵はスキル込み7,150防御力ありますが、頻繁に倒れます

・そもそもの火力が足りない:雑魚敵だって倒すのに手間がかかる


 上記に加えていくつかの要因が相互作用により化学反応を起こして、ヘルモードで泣きを見るということになるのです。


 それでは、これを解消して進むには何をすればよいのか。


 まぁ、RPGですからね。

 レベルあげないとしょうがないでしょう。

 とはいうものの、現在小市民のソーサレスはLV80です。

 ヘルモードでも経験値バーが伸びが鈍化しております。


 じゃあ、スキルか。

 こちらも前述のとおり、そもそものポイントが潤沢にゲットできるわけではありませんし、簡単に振り直しもできないのでおいそれと使える手段ではありません。


※ おそらくですが、各モードのACT1で一回だけ無料で変更できますので、全体を通してみた場合、ノーマル・ナイトメア・ヘルで合計三回変更ができるものと想定しております。それ以上は難易度の高いアイテムが必要になりそうな雰囲気です。


 さてそうなると装備品ですが、これは運です。

 どこの狩り場でどんな敵を倒すとこれを出すことがありますよ、的なシステムならまだわかりますが、Diablo Ⅱ  Resurrectedでは誰が何を落とすかはやってみないとわからないのです。


※ 度々触れている通り、敵それぞれにある程度の枠があってその中でランダムにドロップするアイテムが決まっているようです。(出典:D2XSpoilerJ)ノーマルのこの敵はLV○○までのアイテムがドロップが設定されていて、その中でレアドロップ率が何%・・・というイメージを小市民はもっております。実際には頭が痛くなるほど細かい設定があるようです。


 よって、「手持ちにあるものでやりくりするしかない」という結論を出しております。

 無い物ねだりしてもしょうがないですからね。

 もちろん、装備品についてはいままでの記事でもチラチラ紹介しているクラフトやルーンを使ったルーンワード、ソケットになにかを嵌め込むとかいろいろ手段はありますが、ここを考えるのであれば、前提として必要ルーンを収集したり、完璧な宝石を用意したり、ソケットが空いている装備品をどうにかして入手したりという段階を踏まないといけないわけで、その段階を経るのにトレハンが必要・・・と意味のわからないループに入っていきます。


 そもそもこのゲームの肝がそのループから始まっていくんですけどね。 (^_^;)

 

 そう、「手持ちにあるものでなんともならんから先に進めないし、攻略記事見ても上級プレイヤーはいいよねと羨むしかないんじゃないか!」といいたくなる気持ちは小市民もよぅっくわかるのですが、「このゲームの肝を楽しんで装備充実させるしかないんだね。」というところに行き着いてしまうのです。


 さて、じゃあトレハンてどうやるのさ、というところですね。

 トレハントレハン言ってる動画やサイトは多いのですが、実際になにしてるのかは動画の内容から推察するしかありません。

 ということで、トレハンの基本的な流れを大雑把に紹介。


ーーー 

ドロップを期待して敵を倒す

     ↓

ドロップしたアイテムをデッカード・ケインや鑑定の書で鑑定してニヤニヤしたり、天を仰いで運営を呪ったり、今後の装備編成やスキル構成を考えて脳みそから煙が出る

     ↓

満足してもしなくてもセーブして終了する

     ↓

ドロップを期待して敵を倒す

     ↓

以下、栄養ドリンクが切れるか飽きるか用事ができるまで繰り返し

ーーー


 これだけです。

 この流れの中で、倒す敵を選んだり、マジックアイテムドロップ率をあげたり、狙うアイテムを妄想したり、出てきたアイテムを取捨選択したりすることになるのです。

 沈没船をサルベージして一攫千金とはなりません。

 協力プレイのモードが解放されれば、プレイヤー間でのトレードやマーケットの機能がたぶんあると思われるので、一気に敷居は低くなるのかもしれません。


 それまでは必死に資産をためるしかないですね。

 それでも先に進みたいんだ、というなら他職でノーマルからやり直しも選択肢になります。

 明らかに他職用の良品を拾ってしまって、捨てるに捨てられず倉庫を圧迫している物を処分できる機会でもありますしね。


※ 最近、小市民はひとつの指標を用意(無論自分用)しました。参考までに。

「他職向けの○○のスキル+2に加えて○○系統のスキル+2で合計4スキアップとか見つけても、要求レベルに達するまで倉庫を圧迫するので埃と同じだし、他職の数とそれぞれのビルドを考えると、いちいち残していると倉庫が100TBあっても足りません。したがって、メインキャラ以外の良品は涙を飲んで、後悔することを覚悟した上で、プルプル震える指を叱咤して売却しましょう。つか、宝石とルーンだけでどんだけ倉庫キッツキツかわかってるよね!?」

(だからこそ、トレードが成り立つんですよねぇ・・・。)


 また、トレハンによって良品を運良く拾えた場合、さらなる良品を求めて旅立つことになるでしょう。

 人の欲には限りがないとは良くいったものですが、過去の歴史にも原因があります。

 Diablo2(旧PC版の拡張版の方)は度々ルーンワードを追加して来た歴史があります。

 その度に最強最終装備は凋落し、新しいアイテムに唾を吐きかけられ、それでも愛してやまないプレイヤーにピカピカに磨かれるけれども、そのうち持たざる人へトレードに出されるのです。

 リザレクテッドでも新たなルーンワードが来るものと小市民は睨んでおります。

 そうなったときには、またディアプロの影のある魅力に惹かれて寝不足で仕事をミスるプレイヤーが増産されていくことになるでしょう。



 つーか、超級ルーンを手にいれるにはヘルのシナリオ進めて宝くじ当てるほどの確率に頼る意外にないの!?

 と日々叫んでいる小市民でした。


 次回だってディアブロ2リザレクテッドです。



 あなたのゲームライフと現実生活に幸ありますように。