どもども。いまだにどんなビルドが正解なのかわからない小市民です。

 攻略サイトがあったので、そちらをずっと参考にさせていただいているのですけどね。
 そのビルドで何がどういいのか、小市民には理解が及ばないのです。

 そんなわけで、パスファインダー:キングメーカーにおけるビルドと戦術についてのお話です。

※ 注)最強ビルドはこれ!何てものは以下にありません。そういうものを求めている方は、攻略サイトなどをご参照ください。

 戦士って、基本物理職です。
 小市民のなかでは、刃物か鈍器持たせておけば、あとは身体能力でごり押しなのです。
 ところがパスファインダーにおける前衛って職業で決めるわけじゃ有りません。
 なんなら、小市民の推しであるシルヴァンソーサラーだって、服以外装備できないけど、前衛で剣を振り回すことが可能です。
 逆に言えば、前衛担当が魔法を使えないということもない。
 こちらは制限が有りますけどね。

※ 使用できる魔法は、職業によって ー場合によっては信仰する何かによってもー 制限されます。

 相変わらず寄り道ぎみな話を元に戻しますが、物理職におけるキャラクタービルドとなれば、基本はステータスの割り振りという小市民のイメージでした。
 が、パスファインダーにおいては、膨大な技能やスキル、使用装備品からその方向性を定めていくことになります。
 今時珍しくもない両手武器スキルとか。
 まぁ、技能がなくてもできますが、技能があるとデメリットが軽減します。
 特定武器における習熟具合とかも技能になります。
 序盤から小市民を要塞のように堅固に守ってくれる守護騎士の場合、バスタードソードの扱いに長けている設定です。
 しかし、今までの記事で何度も声を上げていますが、とにかく攻撃が当たらない。
 そこで技能を見てみると、武器習熟というものがありますが、これがまた武器毎に設定することになるのです。
 武器習熟(バスタードソード)を取得した場合、武器の種類がバスタードソードでないとこの効果は発揮されない。

 つまり、バスタードソードよりもいい武器が、明らかに、明確に、キッパリハッキリ強いユニーク武器が出てきたとしても、バスタードソードの方が攻撃当たるので、持たせる意味がなくなる何てことが発生してしまうのです。

(細かい計算やシステムには通じていないので、あくまでも参考意見としてご利用ください。)

 盾ひとつとっても、盾習熟の技能では、バックラー・ライトシールド・ヘビーシールド装備時には効果がありますが、タワーシールドには別の技能が用意されています。

 現在、メインストーリーの鎧騎士は、武器熟練(バスタードソード)、武器開眼(バスタードソード)、クリティカル強化(バスタードソード)、上級武器熟練(バスタードソード)と、バスタードソード以外使う気がないのが明白です。
 お陰で彼女の武器はいまだにバスタードソード+1。
 そしてダメージは最小12ー最大21。
 同じく初期から加入する蛮族戦士の片手武器はろくろく技能もないのに、ユニーク武器を装備しているお陰で、最小16ー最大33。

 ビルドの方向性を誤っているのか、単にドロップが悪いだけなのか、そもそも、鎧騎士に攻撃力を求めてはいけないのか、いろいろ意味不明な状況なので、ビルドに興味をもった次第なのです。

 ただ、結局は攻撃を当てたもん勝ち。倒したもん勝ちです。
 このゲームは協調戦技という項目もありまして。
 複数の味方が同じ敵を攻撃する場合、有利になるというものがあります。
(技能をとることで発生するのか、それとも効果が上昇するだけなのかは不明です。)
 方向性としてはたぶん、特定武器に特化した技能をとって孤高の一匹狼なやつか、みんなで連携してボコって完封するのか、の二方向になるのかと思います。

※ パスファインダーでは、武器装備を四種類用意できます。戦闘中に切り替えることも可能なので、普段クロスボウで攻撃していても前衛が崩れた場合、近接武器に持ち変えて前線参加ということも可能です。無論、役に立てるかどうかはまた別の話ですが。

 また、魔法職におけるビルドについてですが、小市民の感覚では主軸となる魔法を選択して、これに特化した使い方という考えなのですが、そもそも、呪文の数が多すぎて主軸の魔法をなににするかで躓きます。
 ピット(落とし穴)だけでも数種類ありますし、今までの記事でも紹介してますが、敵を無力化する呪文、特定ダメージから味方を守る呪文、むろんキャラクターを強化支援する呪文、そして、敵を罵倒する呪文までw

 まぁ、呪文にこれあればどんな状況も乗りきれるという最強呪文はおそらく無いのではないかと思います。
 あえていうならば、以前の記事でも紹介しているグリースやスティンキングクラウドなどの敵を一時的に無力化する呪文でしょうか。
 これも効く相手と効かない相手がいますし、敵のロール次第では想定した状況にならない可能性もままありますが。

 うん。おそらくはそれですね。
 これさえあれば大丈夫、というものがこのゲームにはないんです。
 こういうことができれば、比較的いろんな状況に対応できる可能性があるよ、というくらいのものしかないんです。
 そこに、試行錯誤をする余地があり、試行錯誤を楽しむのがTRPGなのかもしれません。

 そう考えると、正解ビルドはない。
 ・・・・・・・・・無駄な努力をいっぱいしてしまった。


 今回の記事のネタが完全否定されてしまうオチになって、少々嫌な汗を書いている小市民でした。

 次回、また下らん考察になるかと思います。

 あなたのゲームライフと現実生活に幸ありますように。