ども!プログラムは融通がきかないとイライラが止まらない小市民です。
ソフトの紹介的な内容になるはずだったのに、なぜか体験記的なものにシフトしつつありますが、後発の方々へのちょっとした指針になればそれも良いのかと思っている今日この頃でございます。
・・・特にこのソフトはね!
さて、前回記事では姿を消す系のスキルや魔法を使って先に進めちゃうだろうぜ、という計画を進めていると記述いたしました。
結論からいくと、失敗でした。
いや、完全な失敗でもないのです。言い訳っぽいですけど。
だって、階層の奥まで進むことができましたので。
ですが、その時の編成は2ペットを含む、8キャラPT編成。
入り口付近に他の面子を放置して、姿を消すキャラを二人に設定。
宝箱とか罠の対策は必要でしょ。
ある程度育った(LV14)キャラですが、グレーターインビジビリティとヘイストを掛け合って進めました。
幸い敵に見つかることもなく、スルッと出口に到着。
※ 実は偶然か幸運の産物であったことがすぐあとに判明。
さぁ、俺の予想大当たり!
さて、階下へポチっとな。
・・・あれ?すすまねぇ。
今まで気にしてなかったけど、なにかアクションを起こす際に、PT全員がある程度の範囲に居ないとアクションが起こせません。
つまり、二人で出口を見つけたはよいけど、他の面子が追い付くまで敵がうろつくなかを立ち呆けていなければいけなかったのでした。
ということはつまり、小市民が階層を下るアクションをした際、他の面子が入り口から出口まで自動で走り出したわけです。
それも敵がわんさかいるなかを、オートパイロットでひた走るなんて不可能ミッション。
しょうがないので、他の面子が死んでも下の階に行けたなら実績は残せると踏んで、隠し部屋捜索を始めたところ、透明効果残っているのにエンカウント!
なんだかわからんうちに、そりゃ全滅しますわな。
タワーシールド持ちが最後まで残ってヒドラ一匹倒したのが、悲運の英雄の見せ場と言えば見せ場。
おバカなパーティーリーダーに見初められたがために、絶望的な逃亡劇を繰り広げるはめになり、それでも強敵を一匹屠った。
田舎の吟遊詩人が題材にしそうな内容ですが、小市民にとってはただの失敗ミッション。
感傷なんてにっくき蚊の脳みそほどもありはしません。
さっさと次の実験。
今度はセーブデータをロードして、最初から余計な面子を拠点に残しておきます。
むふふ。これでガンガン階層を進めてチートチックな特典バフを受けてから楽々プレイが待っているんです!
はい、また失敗。
透明化しているにも関わらず、なぜかエンカウント発生。
なんじゃこりゃ!?
ということで、いろいろ考えてみたところ、特技やらなんやら設定する際に隠密ロール用の能力設定とか、隠密行動を有利にする特技とかがありました。
恐らくこれでしょう。
つまり、透明化しているものの、だらしなく踵を地面に擦って歩いていた音が、鎧や背負っている装備品からカチャカチャいう音が、敵地にも関わらず「すぐそば歩いているのに気づかねぇとか、おバカすぎんじゃね!」という無駄話が聞こえてしまったものだと思われます。
冒頭のいきなりエンカウントもこのせいでしょう。
しかし、この結果により、新たな可能性が出てきます。
透明化できて、隠密行動のロール高かったら、いけんじゃね?
そこまでどうやって持っていくのか、は別問題ですが・・・。
さて、途中で放置しているメインストーリーをちっと再開してみましたが、内容をすっかり忘れてしまっているのと、いままでガンガンボンボンレベルが上がるモードで遊んでいたために、育成時間の時差ぼけが始まり、ついでにオートセーブエラーが発生。
さらには、操作ミスでセーブデータ消失。
まったくもって ┐(´д`)┌ヤレヤレ な事態です。
ということで、一から再開。
そもそもPT参加していないキャラも経験値がたまる仕様だったので、不満と言えば不満だったのでちょうどいいやと負け惜しみを言語化 ーそりゃもう何回もー しつつ、プロローグとかチュートリアル的なところを余裕をもって再度プレ・・・余裕もって・・・もって・・・難易度ノーマルに上がってたんだった!
※ 前回はイージーモード。今回はノーマルモード。敵から受けるダメージに大きな差があるのです。
イージーモード:敵や罠から受けるダメージが60%軽減される。敵は力が低下し、クリティカルヒットしない。(パスファインダーゲームモード内記述より一部抜粋)
ノーマルモード:敵や罠から受けるダメージが20%軽減される。敵からのクリティカルダメージが軽減される。(パスファインダーゲームモード内記述より一部抜粋)
ついでにいうと、待機している仲間の経験値は入らない、罠解除等は実行したキャラクターのみ経験値を取得という設定に変えてみました。
そしてもうひとつ小市民はやらかしてました。
ゲーム序盤で傭兵を雇えるようになるのですが、この傭兵、高いんです。
LV1で作成時500の金で雇えるのですが、LV2にすると金が2000必要になります。
LVUP時の割り振りにも口を出して不足している役割を補填できるのですが、前回プレイの際には、小市民はここで回復役兼前衛でクレリックを作成していました。
しかし今回のやりなおしプレイではその点をすっかり忘れており、LV2にあげてしまったがために大幅な資金不足で回復役を欠いたままのプレイになってしまいました。
ところが小市民、ストールンランドの地下モードに慣れすぎたためか、
「階層で言えば1ー3階層くらいだろ?さっさと進めちまおうぜ~♪」
なんてサラサラ進めてしまいました。
移動中の遭遇戦で瀕死状態になった仲間を抱えて最序盤の拠点に戻ること数度。
なんだかLVの上がりが遅いし、ずいぶん死にやすいじゃないか。なんてぶつぶつ文句いいながら、これがノーマルの洗礼かとアホなことを考えている小市民でした。
※ 実はストールンランドの地下コンテンツには、ひとつ仕掛けがあります。ひとつ下の階層に進むごとに、新たな階層の階数 × 経験値500がキャラクターに付与されます。
例)1階層→2階層:2階層 × 500経験値 = 1,000経験値。
小市民の場合、25階層まで進んでいたので、25階層 × 500経験値 = 12,500経験値が25階層到達時に付与されていました。
当然これは階層毎に付与されているので、実際には莫大な経験値が付与されている計算になります。
※ 階層移動時にLVUPしていたため、階層移動時の経験値欄を確認して判明。
他の要素で上下する可能性が無いとも言えない ーこれがTRPGシステムの怖さであり面白さでもあるー ので、参考程度に。
ついでに言えば、25階層攻略時のPTメンバーはLV14でした。
※ ちなみにジャパンRPGと呼ばれることもある、日本のコンピューターゲームRPGにおいて経験値の取得手段の多くは遭遇する敵との戦闘にて勝利を飾ることにより得ることが大半です。
ソシャゲやスマホゲーと呼ばれる分野で、特定ミッション等をクリアすると経験値や有利になるアイテムが増えるというシステムも増えてきましたが、TRPGのシステム、特にD&Dにおいてはシナリオのクリア時にドカンと経験値を付与されるシステムです。(記憶が正しければ)
無論、ハッピーエンド ーゲームマスターの想定通りに進み、かつそういう気分になってくれた場合ー であるときと、そうでない場合 ー後々必要になるキーNPCをゲームマスターの幾多のさりげない警告を無視して気にくわないから殺してしまったとかー には経験値の取得に大きな差が現れます。
真夏に冷凍マグロを配達するという仕事(ある意味ミッション)をしたとして、カッチカチのキンキンに冷えた状態で届けた場合と、溶けるという段階を通り越して虫が湧いた状態で届けた場合では、当然結果に差が出ますよね。
※ パスファインダー:キングメーカーにおける経験値の取得は、小市民がプレイした感覚からいくと、行動の正否をダイスによって判定した場合、それも成功した場合に経験値の取得がよく行われているように思えます。
これに加えて、幾多のクエストの結果が加算されていると思います。
元になっているD&D(小市民が知ってるのは古い内容ですが)においても、敵を倒すとかはあくまでもシナリオのアクセント ー単発の戦闘勝利で得られる経験値は片手の指で数えられる程ー であり、経験値の取得はシナリオのクリアや宝物の取得等の場面で多く取得するというシステムであったはずです。(曖昧な記憶です)
D&Dから派生したスピンオフ作品となれば、当然このシステムの流れを汲むものであるとおもわれますので、適度に戦闘は避けるようにしております。
特に移動時の突発エンカウント等は。
注釈がえれぇ多くなってますが、要はメインストーリーやり直したのに、さんざっぱら練習したのに、初回プレイより状況がどんどん悪化してきて止まらないのです。
回復役の傭兵を雇えないにしても、順調に仲間を拾いつつあり、すでにメンバーは8名を越えました。
PT設定は6キャラクターまで(ペットは人数外)なので、前回あまりつれ回さなかった二名を選択。
ここでも、小市民はやらかしました。
傭兵を雇えずに苦労したのは、回復役がいなかったから。
今回選択からはずしたメンバーのなかには専門ではない ー実のところ生者ですらないー にも関わらず、回復ができるメンバーがいたのですが、こいつをはずしていたのです。
そのうえ小市民は、「苦しい時代を生き抜いた戦友同士、離ればなれはないよね。」とちょっといい人ぶって悦に入っていたというおまけまでつきます。
※ まぁ、気に入らなきゃ、拠点でメンバーを入れ換えればいいだけと言われれば、それまでですけれども。ちなみにペット3匹までは編成したことがあります。要は9キャラパーティまでは編成可能でした。(ペット3+キャラクター6)
なんだか、本人にもわからない変なこだわり ーA型には多いようですね。こういうのー によって、回復役をさらに失った小市民は序盤の好敵手との対戦でペット以外全滅という状況に陥るものの、ペットの頑張りによって辛うじてシナリオを進めましたが、どこでどう手順を間違ったのか、その後にもうひとつやらかしました。
序盤のボス戦でボスを弱らせる要素が幾つか用意されていまして。
その一つにボス用の酒の保管庫を見つけて、酒に毒を入れておくというのがあります。
初回プレイ時は攻略サイト見ながらやっていた ーつか、見ないと無理ー ので、うまいこと仕込めましたが、今回記憶を便りに向かってみると、そもそもボスの酒に毒を混ぜておくという選択肢が出てこない。
放置しておいてあとでもう一回来ようということもできず、泣く泣く全部酒の瓶をわってやりました。
回復がバードのショボい呪文数回とポーションに頼っている中で、ボスが激怒して難易度上がるとか無理難題に無茶振りテイストが味付けされている状態で、果たして第一章をクリアできるのかも怪しくなってきました。
※ まぁ、気に入らなきゃ、また最初からクレリックで始めればいいだけですけれども。ペットも変えてみるか?ムカデ、犬、蜥蜴、マンモス、いろいろいるで~。
そうえいば、前回投稿で巨大ムカデに赤ちゃん言葉で話しかけてナデナデスリスリするのかと、ゲームデザイナー陣の洒落にならないイタズラ ーどういう意図かは知りませんがねー からこのネタが頭に浮かんで気持ち悪くなった小市民ですが、巨大ムカデ側が飼い主に甘えるとなると・・・(精神衛生上の健康のために、ここから先は考えないようにしました。)
毎度毎度長文になり、うまくまとめれない性格が恨めしい小市民でした。
次回、そろそろGTSの方も投稿したい小市民です。
あなたのゲームライフと現実生活に幸ありますように。