自分が自分に行っていること=他の人から自分がどのように扱われるか
例えば、自分のことを「どうせ自分なんて」と思っている方は、他人からそのように扱われる出来事を自分で作り出すのですね。
私たちは一人で生きているわけではないので、ある程度の意識レベルまでは、人との交流によって気づきが起こります。
そして類は友を呼びます。なので、似たような葛藤、似たような性格を持った人が良くも悪くも引き寄せられるんですね。
自分自身をどう扱うか?
よく他人に良い顔して、自分には厳しい、という方もいらっしゃいますよね。
私も昔、介護を仕事ととしていた時は、他人を助けて、自分はそっちのけでした。
それしか選択肢がなかったし、そうして生きるしかなかったので。
仕事が忙しくて、なかなか帰宅しない私に父がメールで「自分のことも大事に出来ない人は介護なんて出来ないよ」と、当時叱られた記憶があります…。
自分にうそをついている人は、他人にもうそをついて接しているんですね。
自分で自分にしている事は、他人からもそのように扱われるのです。
自己価値が低い人は、自分はそれでいいんだって、是非思わないでください。
そうやって他人から低く見られていることで何を得ていますか?
何かメリットがあるから、そのパターンから抜け出せないんです。
その状態って辛いけど、ある意味で甘い蜜です。
自分はもう昔の自分じゃないと決めた時から、自分が変容するプロセスは既に始まっています。
結局一人ぼっちになるのが怖いんですよ。だから、みんなと同じように変わらない自分でいたいのですよね。
でもあなたが変わってしまっても、あなたは決して一人にはなりません。
みんな同じユニークな存在ですし。どんな時だって。

撮影場所:横浜